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才能や能力とは?

こんにちは、森哲也です。

久しぶりに、現在の我が家のウサギです。

…寝てます。

もう、警戒心ゼロです(笑)

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さて、ここからは水泳のお話です。

やっぱり自分はダメなんだ…
才能がないんだ…
これは苦手なことなんだ…

現役時代、大会で失敗したとき、
練習をしてもなかなか成果がでないとき、
このように感じたことが何度かありました。

良く良く考えてみると、
物心ついたときから、
水泳に関して
やっぱりお前には才能がない!

と何度も言われたことがあります。

それも失敗する度に。


当時はそれを跳ね返す心の強さもなく、
全てを能力のせいにしていました。

①努力の量

私が高校2年生のときの話です。

昨年は全く無名選手だったにも関わらず、
不思議とみるみる結果を伸ばしている
女子選手に出会いました。

その女子選手に
「才能がないと言われた」
と話すと、、、

「センスなんて私にもない。

あなたの努力が足りないだけじゃない?」


と、ピシャっと言われました。

そこで、
どれぐらい練習をしているのかと尋ねると、

「朝5時から練習して、
それから学校に行って、
終わったら夕方から夜まで練習。

朝練行くときなんて、真っ暗だよ(笑)」

と、、、

1日1回学校終わりにしか
練習してない自分とは違う…

そこで、朝早く学校に行き、
一人で練習を始めました。


②選択

しかし、
どんな練習をしたら良いかわかりません。

そこで、その女子選手のコーチに
「朝練はどんな練習をしているんですか?」
と、聞いてみました。

すると
「メインスイムは
200個人メドレー×10〜20本かな?」
と、、、

「え!早朝から?!」と、
思いましたがとりあえず真似しました。

クロールしか
練習していなかった自分にとって
個人メドレーは苦でしかありませんでした…

③戦略

次に大会前に
どのような調整をかけているのか
気になりました。

そのコーチによると、

「年に一回の主要の大会にしか
調整はかけない。
それ以外の大会は練習。

だから、
年間12本の試合のうち11本は練習。」

今まで、試合のたびに
テーパー(練習量を落として調整する)を
かけていた自分にとって、
それは驚きでした。

そのアドバイスをもとに1年間練習をしました。

その結果…

県大会大会新優勝で二連覇※前年度16位
インターハイ4位※前年度未出場
国体2位※前年度未出場

でした。


しかし、
才能をもっている天才はいます。

こればっかりは
私の結果を見て頂くとわかると思います。

上には上がいます。

しかし才能がない。
能力がない。
の前に考えることはあります。

④才能がないと思ったときに考えること

・努力の量目標に見合った適切な努力量か?

・選択正しい努力ができているか?正しい練習ができているか?

・戦略そこまでのプランや、本番での力を発揮するための作戦が練れているか?

今回、
「結果を出したいなら努力をしなさい!」
と、いうことを
お伝えしたいわけではありません。

ただ、一人でも多くの方に
「自分には能力がない」と、
水泳を諦めたり、
つまらなくなってしまう方を
減らしたいと思い、
このような内容を投稿しました。


結果が出なかったときは、
練習が正しかったのか?
プランは最適だったか?
をまずは考えて下さいね!

そして、改善改良!

成功は約束されていませんが、
成長は約束されています。


最後までご覧頂きありがとうございます😊

100歳の誕生日を水の中でお祝いしましょう!

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