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教訓|実家で飼っていた犬と娘

こんにちは、森哲也です。
今回は、水泳の話ではありませんが、一つの教訓になることがありましたので、投稿させて頂きます。


先日、実家で飼っていた犬が亡くなりました。
名前はモグ。
17歳、ほぼ老衰でした。

私の父親は大の犬好きで、犬の散歩のために、仕事から早く帰ってくるぐらいでした。

そんな父親が17年も一緒だった家族が亡くなったことで、さぞ、ショックを受けているだろうと思い、妻と娘で実家にお線香をあげに帰りました。

実家に帰ると、父親が2階からヨロヨロと降りてきて、
「お、わざわざモグのためにありがとうな。俺はちょっと具合が悪いから、上で休んでるわ…」
と、明らかにショックが隠せない様子でした。

すると、母親が気を利かせて、娘に
「シャボン玉買ってきたからあげる!」
と、言って、娘にシャボン玉をくれました。

娘は嬉しそうにそのシャボン玉を持って庭で遊んでいました。

しかし、30分経っても
なかなか戻ってこなかったので、庭に様子を見に行きました。

父親も2階のベランダにシャボン玉が飛んできていたのが気になったようで、庭に降りてきました。


私は娘に聞きました。
「シャボン玉、楽しい?」
と、尋ねると、娘は笑顔で、こう言いました。




「モグのいる天国に届くといいな〜って思って」横にいた一家の主人の父親がみるみる涙ぐんでいくのがわかりました。




そして一言
「いい子に育ったな…」
と、言って2階に上がって行きました。



子供って、本当に純粋なんだな、、、と、思いました。

まだまだ、親孝行が出来ていない私ですが、まさか私の娘が、世代をこえて私の父親の心を動かすとは思いもよりませんでした。

純粋に誰かを思いやる気持ち…

これからも大切にしていきます。




最後までご覧頂きありがとうございます。

100歳の誕生日を水の中でお祝いしましょう!We'll see our 100th anniversarydancing in the water.森哲也

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