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姉妹ブランドの「上下関係」を知らずに古着を仕入れて失敗した話

こんにちは。フリーライターのmori_ocaです。

ふだんは雑誌やweb媒体で文章を書く仕事をしている私が、本業と並行してはじめた古着転売のあれこれを綴っています。

私が扱っているのは、30~40代の仕事を持つ女性が好みそうな国内ブランドの服です。取り扱いもするし、自分でも好きでよく着ているのが「NOLLEY'S」(ノーリーズ)というブランドなのですが、この「NOLLEY'S」に「NOLLEY'S Sophi」(ノーリーズ ソフィー)という姉妹ブランドがあるのはご存じでしょうか?

「NOLLEY'S Sophi」は「NOLLEY'S」よりもランクが上の「姉ブランド」なので、仕入れで「Sophi」を見つけたらラッキー♪となるのですが、あるとき、ブランドタグが「NOLLEY'S LIGHT」(ノーリーズ ライト)となっている古着を見つけたんです。

私は「LIGHT」の存在を知らず、「姉妹ブランドなら間違いないでしょー」と、喜々として仕入れてしまったのでした。

でも、あとで「NOLLEY'S LIGHT」について調べてみると、アウトレットでの販売用に用意されたブランドということが判明。なぬーーー! 姉妹と見せかけて、いとこだったとは~!!

ちなみに、「NOLLEY'S」の公式サイト上で「NOLLEY'S LIGHT」は完全にシカトされており、でもいとこでもなく、よその子のようです(笑)。

どっちが姉? どっちが妹? それが問題だ!

「NOLLEY'S」と「NOLLEY'S LIGHT」の関係性はちょっと極端ですが、姉妹ブランドはその上下関係を頭に入れておかないと本当にやっかい。

姉のパワーで妹もそこそこのブランドに見えがちだけど、そこには深~い溝があるんですよね。

「セカンドライン」「カジュアルライン」というカッコいい言い方もありますが、いわゆる「廉価版」「低価格ライン」を喜々として仕入れている場合ではありません。

姉「ドレステリア」←→ 妹「ル ティロワ ドゥ ドレステリア」※撤退

姉「イエナ」←→ 妹「スローブ イエナ」

姉「アーバンリサーチ」←→ 妹「センス オブ プレイス」

姉「ユナイテッドアローズ」←→ 妹「コーエン」

などがその代表例。

ときどきあるこういうの↓↓は、覚えなくてもすぐ分かるのでラクです。

姉「エストネーション」 ←→ 妹「エストネーション ビズ」

いっぽう、こんな四姉妹↓↓もいるから、気をつけないとー!

長女「ロペ マドモアゼル」←→ 次女「ロペ」 ←→  三女「アダム エ ロペ」 ←→  四女「ロペ ピクニック」

長女だったらマドモアゼルでなくマダムを名乗ってほしいものです。

自分がもともと知っていて、よく着ているブランドなら、こういう「姉妹関係」は自然と刷り込まれているのですが、なんとな~く名前だけ知ってるようなブランドだと「〇〇〇と×××が姉妹関係だったとは!」と驚くことも多々あります。

レディースブランドの奥深さを実感しつつ、英単語を暗記するかのように日々インプットを続けています!

【古着転売ビギナーmori_ocaの気づきメモ③】

仕入れで狙うべきは姉妹ブランドの「姉」

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