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CAN!Pの夏休みの価値

こんにちは、森本です。

子どもたちは夏休みです。CAN!Pは夏休みこそ一年で最大の繁忙期で、朝から晩まで子どもたちと全力で遊び、活動しています。

野外体験、工作、英語でのイベントなど毎日複数のイベントが繰り広げられています。

僕も例にもれず、外に出かけて子どもたちと川で遊んだりしていて、顔や腕がまっくろになってきました。

特に今年はスクールの規模の拡大に伴い、イベントの数が増加しているので毎日平均すると50人程度の子どもたちが夏休みの期間中CAN!Pのイベントに参加してくれているような状態です。

体力勝負な毎日なわけですが、CAN!Pにおける夏休みのイベントの価値について、実際にイベントに参加する子どもたちの様子を踏まえながら、教育的な側面で書いてみたいと思います。

「!」な体験を提供する

私たちCAN!Pのスローガンに、「!」な体験を提供するというものがあります。

長年子どもたちを見てきて、子どもが成長する瞬間には何か必ず「!」がつく体験が紐づいています。

驚きや感動、達成感といった類のものです。

例えば、
"初めてやってみてできた”
みたいな体験は子どもを変えます。急に自信を持ち、何事にも積極的に取り組み始める子が出てきます。

夏休みに行うイベントは子どもたちにとって非日常になることが多く、「!」な瞬間が生まれやすいと思っています。

例えば今日は、子どもたちと野外体験に出かけ、途中で川遊びをする時間がありました。
1年生の子で、おそらくライフジャケットをつけることも初めてだろうという子がいました。川で泳いだり、浮いたりして遊んでいます。明らかに普段スクールで過ごしている時とは表情が違います。

”楽しい”

”自分にもやれた”

こういう気持ちが残ることが大事で、この気持ちが次の挑戦をしてみたいという気持ちにつながるんだと思います。

日頃交わらない他者と自然に交わる

CAN!Pの夏休みは、毎日違うメンバーで過ごします。
1日ごとのイベントなので、例えば普段スクールでは違う曜日に通っていて一緒に過ごすことがない子とも1日過ごす機会があったりします。

毎年のことなのですが、夏休みを通して子どもたちの人間関係が明らかに深くなります。

出会い、お互いのことを知り、一緒に過ごしていくなかで、

”あ、この人こういう人なんだ”

となり、今までのつながりが強くなったり、新しいつながりができたりします。

この出会いの偶発性から生まれる多様性みたいなものがすごくよくて、遠目に見ていて、

”お、その2人が仲よくなったんだね”

なんていう意外な組み合わせも生まれたりします。

夏休みが進むに連れ、よりコミュニティ感が強くなり、子どもたちにとってもますます安心して居心地よく過ごせる場になっていくわけです。

子どもたちは知らず知らずのうちに、日頃交わらない他者とつながり、一緒に場をつくっていくことを体感していきます。
この感覚が他者と協働することを覚える土台になっていくように思います。


まとめます。
・「!」な体験が生まれやすい
・知らない他者と自然に交わる感覚が得られる

このあたりがCAN!Pの夏休みの価値だよなぁと、あらためて子どもたちと一緒に過ごして感じているこの頃です。

今度は気が向いたら、CAN!Pの夏休みのビジネス的な側面についても少し書いてみようと思っています。(気まぐれなのであまり期待しないでください)


暑い日が続きますが、まだまだ頑張っていこうと思います。
それではまた。

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