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小さな世界 #8 【あなたに会えてよかった】

こんばんは、森本です。今の自分が形成されていった過去の整理として、小さい頃からの印象に残っている記憶をつらつらとこれまで書いてきました。

▶︎最初のやつ

結果、今の僕は大人になり「教育」という人を育てる仕事に惹かれて、生業にしています。

なぜ、僕はこの仕事を選んだのか?

小さな頃からの記憶を辿りながら整理してみます。

「先生」という大人の存在

子どもにとって日常出会う親以外の大人の大部分は「先生」という存在が占めています。幼稚園や保育園、学校、習い事まで。

何かしらの「先生」という存在と出会いながら僕たちは大きくなっていきます。

よくも悪くも「先生」から子どもは影響を受けます。

多分僕は「先生」という大人との出会いに恵まれていたほうです。

具体的に「こんな関わりをしてもらった」とかのはっきりとした記憶があるわけではありません。僕に向き合ってくれる一生懸命さ、というか人としての「姿勢」みたいなものを感じていたような気がします。

きっと、小学生や中学生、高校生といろんな年代でいろんな場面で出会う「先生」という存在に自分を投影していました。

ステキな大人に出会いながら、なんとかかんとかここまで生きてこれた人生だなぁとしみじみ思います。

「あなたに会えてよかった」

いつしか僕は、「人の人生に影響を与えられる存在ってすごいな!」と思うようになりました。

未来ある子どもたちの人生に影響を与えることになるので、むちゃくちゃ責任もあるし、むちゃくちゃ自分の力量も試されるし、、、

おこがましくてしょうがない話なんですが、自分が子どもの頃に出会った大人のような存在になれたら、、、

「あなたに会えてよかった」

こんな風に思ってもらえる自分でいられたら、、、

その世界はたくさんの感謝であふれているんだろうなぁと想像します。

そうなるためには、それだけ魅力ある自分にならないといけませんし、努力もしないといけないなぁと思っています。

すごくすごくハードルが高いんですが、それくらい自分にベクトルを向けている方が前を向いていけるし、努力をする原動力にもなります。

以前「手帳に大事にはさんでいるもの」という記事を書きました。

その一つが新入社員時代のメモなんですが、そこにこんなことを書いていました。

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(、、、なっ、なんと生意気なっ!!)

大事にしたい根っこの部分は10年以上たった今でも変わっていないなぁと感じます。

この気持ちは小さい頃からの「人」との出会いによって生まれてきたものなので、それを次の世代の子どもたちに、そして社会に還元して生きていけたらいいなぁと思っています。

ご縁を一つひとつ大切に。


、、、、

明日も頑張ります😊

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