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東京の会社で働きながら、那須に引っ越した話①(なぜ東京から引っ越したの?)

「あれ?東京に住み続けなきゃいけない理由、なくない?」
ということで2021年9月に東京都世田谷区から、栃木県那須塩原市に引っ越しました。夫婦+4歳の子供1人の3人家族。
何でわざわざ栃木へ? 移住してどう?と聞かれることも多いので、文章に残しておこうと思います。

はじまりは2020年の秋頃

仕事柄、夫婦ともに住宅関連の情報に触れることは多く、その日も何となく色々な不動産ポータルサイトをザッピングしていました。

ふと、目に止まった戸建て。めちゃくちゃ好み〜

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「こんな家に住みたいね」と夫婦2人でテンション爆上がり。
「ちなみに場所は・・軽井沢・・そうだよね。別荘だよね。てか東京にこんな家あってもとても買えないしw」

普段ならそこでこの話題終了。なのだけど、どうも何かが引っかかる。
(この家かどうかはともかく、軽井沢って場所的に本当に住めないんだっけ?)
(リモートワーク中心になって、毎日会社に通わなくなったし、新幹線通ってればどうにかなるのでは?)

ちょっと真剣に、東京の外で暮らすこと考えてみるか。。。?
そんなところから、家族の移住計画がスタートしたのでした。

東京から離れる理由、ある?

もともと住んでいたのは世田谷区の駒沢。
築40年のマンションを中古で購入し、リノベーションをした住まいは家族全員とても気に入っていて、近くに公園もあるし、商店街もあるし、保育園は歩いて3分だし。とにかくその家、その環境が大好きでした。

マンション購入から4年弱。住宅ローンはたっぷり30年以上残ってる。
2人とも東京の会社に勤務でエンジニアでも無いから、リモートOKとはいえ月に何回かはオフィス行く必要ある。
電車とバスの公共交通機関があれば、ほとんどの用事は済むし、子連れで遊ぶ場所にも困らない。

これだけ制約や都合の良い条件が揃っていて、東京から離れるべき理由を述べよと言われたら、正直見当たらなかったかもしれません。

結局、移住の一番の理由は..

「変化を起こす」
他にも移住の理由を挙げようと思えば挙げられるのですが、結局ここに収斂すると思います。

世界的なパンデミックによるマイナス影響は多々有りましたが、それによって世の中のシステム全体が大きく変化をしているように感じます。
リモートワークもその一部で、働き方が大きく変化しました。

世の中が変化している時に、自分の生活はそのままで良いのか?という漠然とした疑問が沸き起こり、暮らし方に変化を付けるチャンスなのでは、と捉えてみたのが今回の移住決断の根っこにあるものでした。

この先書いていきたいこと

今回は移住決断の背景についてざっくりお話ししました。
今後は以下のようなことも綴っていきたいと思います。

どうやって移住先を決めようか
移住先を那須に決めた理由
土地探しについて
・那須での家探しの話
・東京の持ち家を売却した時の話
・移住にあたっての会社(や、上司)の反応
・子供への影響
・・・



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