【読書感想】坂口恭平の新刊2冊を読んで
私は中学生ではなく立派な40代の大人だが、読んでおくと何かのヒントになるんじゃないかと思って、『中学生のためのテストの段取り』を購入して読んでみた。
テストで良い点とるには、簡単に言うと全体量を把握して、それを日数で割って、勉強スケジュール表を作る、とのこと。簡単だが、効果が劇的だそうだ。そういった段取りのやり方の伝授はもちろん役に立つが、それよりも、この本は大人になった時、寂しい生き方しかできない会社勤めの人にならないようにするためのハウツー本ともいえると思った。