『森のみんなが喜ぶことが喜び』御神木からのメッセージ

御神木からのメッセージ

植物は夏の支度を始めている
水を蓄え、夏に備える
四季に合わせ、置かれた環境に合わせ
どうしたら生きられるかを考える

私たち木々は、根を張り生きる
人間のように、移動はできない
どんな環境であっても
その場で、生き続ける

人は、いやなことから離れることができ
自分の住む環境も変えることができる
自由であるがゆえに
わがままにもなるようだ

私たち植物にも性格があり
自然界も個性に溢れている
好きとか、きらいではなく
ともに生きる仲間である

夏は、熱くなり
植物は、水がほしくなる
足りないものを求めるのではなく
恵みの雨を待ち続ける

雨に喜び、雨に感謝する
仲間の植物たちと
ともに喜ぶ

個性の違いを認め
同じ環境で励まし合う

今を生きる人々は
個性の違いは、いじめになり
嫌な環境からは、逃げていく

助け合いながら、生きることを
忘れていく世の中になっていく

命とは何であろうか
もし、私たち植物が
体が動き、移動ができるなら
助けてあげたい仲間たちがたくさんいる

苦手なことは助け合う
見た目でもなく
同じ世界を生きる仲間

人間は、便利になればなるほど
耐えることを忘れていく
認め合い、助け合う
どうしたらいいか考えることより
効率よくできることを優先する

それが、人間であり
私たちは、植物であり
生きる場が違うが
私たちが、この場で生き続け
人を見て、思うことである

まわりの木は仲間だよ
枯葉も、雑草も、大切な仲間だ
これから梅雨がきて
暑い夏がくる

仲間たちと季節を楽しんでいる
私たちも夏は暑い、水がほしくなる
仲間たちも暑いんだよ
だから、励まし合うんだよ

人間は、夏は暑くても、
涼しいところに移動できる。

うらやましいとは思うよ
だけど、私たちは自分だけが
よければいいとは思わない

雨はみんなに水をくれる
森のみんなが喜ぶことが喜びなんだよ

すべてが平等で、みんなやさしい
人もそうなるといいね

これからも植物や自然の声を届けてください
また来月、あなたに会えるのを
楽しみにしています

御神木からのメッセージ

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このメッセージを聴きながら
携帯にメモをしていました。

何か催事があるらしく、木の横で木と話していたら、守衛さんにここに立っている理由を聞かれました。

私にとって植物は友達なので、私は友達に会って話してるのと同じ感覚なのです。

私は『この木と喋っていて、携帯にメモしてます』って言いましたが、引かれることもなく、、、

守衛さん
『そうなんですね、この木とお話されてるんですね、今日は催事がありまして、もうすぐここを通られるので、あちら側に移動して、木とおしゃべりはできませんか？通ってからなら、こちらに戻れますよ。少しだけ待ってもらえませんか？』

ってやさしく言われました。

言い方ってダイジですね
あたたかい気持ちになりました。
ほっこり(o^^o)

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