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コーチングの知識#62

コンフォートゾーンとhomeostasisについて

コンフォートゾーンとはcomfortableなzone(快適な帯域(≒空間))のことで、人間という生体は、快適な空間に居続けようと止まったり、快適な空間を求めて向かって進む。この時、生体は快適な空間になんらかの力で引き寄せられていると考えることができ、その力のことを"ホメオスタシス"と呼んでいます。

コーチングでは、「ゴールはコンフォートゾーンの外側にあること」を前提にコーチングを行います。コンフォートゾーンの内側にあるゴールに関してはゴールとは言いません。私たちはコンフォートゾーンにあるゴールのことを"現状維持"と呼ばれる。

人(人に限らず全生命)は何もしなくても現状維持を続けようとし、生命はそういうシステムを持ち合わせている。現状維持を続けるだけならコーチングは不要で、現状維持から抜け出す必要がある時、つまり、コンフォートゾーンの外側にゴールを設定する必要がある時にコーチングが必要になる。

私たちは「こうなりたい」とか「こんなことを成し遂げたい」といったゴールを日々生み出しているが、それら全てのゴールは"その時点におけるコンフォートゾーン"によって定められます。そしてそのゴールは必ずコンフォートゾーンの内側に収まります。

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多くの場合は他人の私利私欲によって植え付けられた価値観が混ざって作られたゴールであるから、脱洗脳(価値観の取捨選択)が必要で、自らの意思で価値観を取捨選択することができて、初めて自分でゴールを作り出したと言える。このようにして作られたゴールのことを"真のゴール"と呼びます。

その真のゴールに向かって、コンフォートゾーンをズラして、日常のコンフォートゾーンの外側に新しいゴール設定し、ズレたコンフォートゾーンを保持するというアプローチをコンフォートゾーンをズラす作業(ゴールをコンフォートゾーンの外側に設定する作業)と、ズラしたコンフォートゾーンを維持する作業(ゴールに向かうモチベーションを保つ作業)を全て自分自身で実行し、実現したいことを現実にすることが大切。










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