業界研究#51

・業界規模

建設 57兆
②総合商社
③不動産
ITサービス 5.7兆円↑(建設のマーケットの規模と10倍差)

・増えた仕事

└人事事務員
└介護職員
企画や広報

企画や広報が増えた背景がとても気になる。
情報が多い時代になったので企業のブランディングが重要となったのか。

・減った仕事
└総合事務員
└販売店員
営業職従事者(ソフトウェア販売や広告外交など)

40歳の全業界年収平均=604万円

①宇宙開発(p14)

└業界規模拡大
世界で1000社以上の宇宙ベンチャー企業が誕生
→ベンチャー企業ができるということはそれだけ熱い業界と読み取れる
ベンチャーキャピタルが宇宙開発資金を牽引。

②スマート農業(p40)

└業界規模拡大

2000年に389万人だったのが、2018年には175万人。
平均年齢は66歳。新規就農業者にノウハウを伝えていく観点でも、
農業のIT化の期待は大きい。
植物工場経営では、約5割の企業が赤字。

③オンライン医療

└規模拡大(大化けの可能性あり)

医師不足の背景にオンライン医療に取り組む企業が増えた。
2018年から「オンライン診療料」が見直しされるが、
依然として、法制度の壁が高い(処方を行わないので)

企業例:エムスリー、LINEヘルスケア、セコム

④建設機械(p58)

└これから規模拡大のフェーズ
インフラ投資が好調な欧米に米中間での貿易摩擦

建設機械出荷金額は油圧シャベル・ミニシャベル
高利益率の消耗品、メンテナンス事業が支え。
交換部品の販売は利益率も高く安定して利益を出してくれる。
ICT(遠隔管理システム)の組み合わせで部品交換の適切なタイミングで説明ができる。

⑤複写機・プリンター(p78)

ペーパーレス化の逆風が続く中、業務効率化支援やITサービスを強化。
高付加価値化を訴求も半ば。
2018年の複写機低価格化の波により、各社でMPSといった、
設置から運用や管理を一括して行うサービスにシフトしつつある。

複写機などのハードでお金を稼ぐことが難しくなってきた今日、
ITサービスで利益を補う動きになっている。
(利益は右肩あがり)

企業例:富士ゼロックス、リコージャパン

⑥医療機器(p83)


ITサービス(p94)
└停滞期を抜けて好転しようとしている
会社例:IBM、アクセンチュア、富士通、日立製作所
NEC、NTTデータ、伊藤忠テクノソリューションズ、日本ユニシス

低成長が続いてる理由として、企業がクラウドへの移行を行い、
従来型のオンプレミス(社内ITインフラ)を減らしているからだ。

ただ、RPA(ロボティクスプロセルオートメーション)、IOT、AI
といったビックデータの活用では案件自体は増加傾向にある。

伝統的な下請け構造
顧客企業・官公庁→SIer(ITゼネコン)→ソフト開発、通信会社ect(下請け)
ここでのSIerが上記の富士通、日立製作所など。(元請け企業)


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