"食事"について読んでみた。

カラダは食べたものでできている!
というわけで、少しでもダイエットを効率的に進めたくて、食事系の本を何冊か読んでみました。読んだ本は以下の12冊。

・医師が実践する 超・食事術
・シリコンバレー式 自分を変える 最強の食事
・医者が教える食事術 最強の教科書
・糖質制限の真実
・老けない人はこれを食べている
・その調理、9割の栄養捨ててます!
・炭水化物のすべて
・脂肪酸とケトン体〜糖質制限ダイエットの科学〜
・活性酸素のスカベンジャー
・健康の結論
・やせる!
・勝間式  食事ハック
※健康の結論は、読んでみたら食事ではなく予防医療の本でした。

まとめて読んでみたことによる一番大きな気づきは、食事の目的は複数あるということ。

①生きるための食事
は言わずもがな、
②快楽のための食事
③ダイエット(ボディメイク)のための食事
④健康(見た目ではなく、運動機能)のための食事
⑤頭をクリアな状態でいさせる(集中できる)食事
⑥老化しないための食事
など。

今まで何度もダイエットを繰り返したり、ボクシングをやっていたりしたので①〜④まではなんとなくわかっていたのですが、⑤〜⑥は新しい発見でした。

ダイエットのための食事ひとつ取っても、やれリンゴダイエットだ、炭水化物抜きダイエットだと、色々な方法が流説しています。どういう食事を摂るとカラダにどんな影響があるのか?  まとめて複数冊を読むことによって、多角的に、おおむね科学的に学ぶことができてよかったです。

ただ難しいのは、実は①〜⑥の項目を満たす食事は必ずしも一致しないということ。もちろんカラダは人それぞれちがうので(アレルギーは千差万別だし、お酒が飲めない人もいる。持っている消化酵素も全然ちがう)、学んだ上で、自分にどんな食事が合っているのか試しながらチューニングしていくしかなさそうです。将来遺伝子検査が進んで、「あなたにはこの食事がベストです」っていうのを指示してくれたら楽なんだけども。

僕はすでにある程度試してきている方だとは思いますが、今回新しく知ったこともじょじょに試してみます。ダイエットレポートする時にでも、やって良かった食事を紹介できたらな、と思ってます。

ちなみに、読んだ12冊中3冊が日本を代表するボディビルダー、山本義徳さんの本だったのですが、ダイエット(ボディメイク)に関してはボディビルダーの知識最強説が僕の中で浮上してきました。本の内容が"化学の論文か!"って感じです。年中無休で四六時中自分のカラダをカッコよくすることだけを考えて、勉強と実践を繰り返しながら仕事として食事してる人、それがボディビルダー。本の密度が圧倒的でした。

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