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メアドを交換するスリルが欲しい若者


先日、会社の飲み会が久しぶりに行われました。

今年入った新入社員も参加しての飲み会はまあまあの盛り上がりを見せ、お開きとなりました。

モーレツの職場は年中無休のサービス業ですので、こういった宴会があるときは、必ず、職場に残るスタッフがいるので、それをモーレツが引き受けました。

 モーレツは3次会からの参加で、すでに新入社員は解散され、パリピのような後輩たちしか残っておらず、そのメンバーと合流しました。

モーレツは完全無欠の下戸であります。
かつてはバッカスモーレツと呼ばれてはいませんが、麦酒はピッチャーで嗜み、ワインは喉を鳴らして飲む下品な酒飲みでしたが、少し前にお酒でたいへん多くの方に迷惑をかけて以来、ピタッと飲酒をやめまして今に至ります。

パリピ後輩はすでにハイテンションの酔っぱらいで仕上がっていました。

その中の若い女性のスタッフがいいました。

スタッフ「メールアドレスを交換するところから始まる恋愛がしたい」

モーレツ「?? どいうこと」

スタッフ「今は連絡取りたかったら、ライングループですぐできるじゃないですか?」

モーレツ「そうなんだ」

ラインを全く使いこなしていないおじさんのモーレツはライングループで直接、連絡が取れることを全く知りませんでした。

スタッフ「なんか、ドキドキしながらメールアドレスを渡してから始まる恋愛にものすごく憧れるんです」

モーレツ世代だと、メアドを渡すことがそんなにたいそうなことと思えないのですが、コロナ直撃世代だとそうみたいです。

コロナ直撃世代といえば、
大学時代、新入社員時代はコロナのおかげで飲み会らしい飲み会が開けず、就職したらしたで、自分が新入社員の頃はできなかった歓迎会の幹事を強要されていたので、悲しい世代なんだなとつくづく思うモーレツでした。

モーレツは就職氷河期世代だけど、
やっぱり自分でクリエイトする能力を磨いていこうと思う、48歳の5月でした。

でわ。

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