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やる気やモチベーションに頼りすぎずに音楽の練習を続ける5つのポイント 〜2021年は「継続力」をつけよう!

Guten Tag!

ドイツ在住ピアニストの美穂です。

2021年があけましたね。咋年も大変お世話になりました。2021年もみなさまの健康とご多幸をお祈りします。

さてさて、コロナ渦中に始めたnoteですが、今年初の記事の今回は、なんと、初の有料記事に挑戦してみようと思います。

先日、こんなTweetをしました。

ここ数ヶ月モチベーション心理学を勉強してきて思ったこと。あまり「やる気」に頼りすぎない方がいい。モチベーションはどんなに頑張っても上がったり下がったりするので、やる気がなくても続く方法を考えることが大切。これは練習にしてもビジネスやプロジェクトに対してもいえる。

私は現在ドイツで音楽家のメンタルトレーニング研究をしています。

「音楽家メンタルトレーニング」はとても広いテーマなのですが、その一部にモチベーション心理学というものがあります。

モチベーションとは何なのか。人はどのような動機を持ち、行動しているのか。モチベーションが高いのにも関わらず続かないのはなぜなのか。

そういったことをモチベーション心理学では扱っています。

そして私も普段、音楽家とのコンサルトをさせていただきながら、音楽家の「やる気が続かない」「やる気はあるけれど行動に移せない」「演奏の機会がなくなってしまい、練習するやる気が出ない」「目標が定まらない」などといったお悩みを受けることがあります。

音楽家でなくても似たような経験やお悩みをお持ちの方は多いかと思います。

今日はそういったお悩みに応えるべく、記事を書いていきます。

内容としては、以下の5点です。

1. 目標を設定する

2. やる気がなくても続く「しくみ」を作る

3. 習慣にするコツ

4. 弊害を想定して準備する

5. グリット(やり抜く力)を育てる

例や具体的な方法を交えながらお話ししていきます。例としては音楽の例が多いですが、実際には音楽の練習でなくてもプロジェクトや留学や単位取得など人生の様々な目標達成に応用していける内容となっています。

読者さんから頂いた感想もひとつご紹介させてください。

それでは早速いきましょう!

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