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A New Year has come.

2021年よ、ようこそ。

8,760時間。

525,600分

刻一刻と砂時計は滑り落ちていく。

年が変わったからと言って

目の前の世界が生まれ変わるわけではない。

節目として

自分の意識をハッキリさせるのだ。

私よ

なにも恐れなくていい

なにも心配しなくていい

なにも悲しまなくていい

なにも悔やまなくていい

下を向かなくていい

背筋を伸ばし

胸を張って

明るい表情で

大胆に振る舞うのだ

意思を強くする方法なんてない

何かをやろうと決意するから意志もエネルギーも吹き出す。
何も行動しないでいたら、意志なんてものはありゃしない。
自信はない、でもとにかくやってみようと決意する。その一瞬一瞬にかけてひたすらやってみる。
それだけでいい。逆にそれしかない。

あっちをみたり、こっちをみたいりして、イージーに生きようとするから芯がなくなるんだ。

『自分の中に毒を持て』著:岡本太郎

新型ウイルスがもたらした未曾有の現実は
片方の側面から見れば『悪』でしかない。
 それはもちろん命を奪い、人との繋がりを断ち、経済の体質を変え、人々から喜びを奪い取り、社会を崩壊させた。

しかし、もう片方の側面から見れば『善』をもたらした部分もある。
 人の命の脆さを改めて痛感し、今まで物量こそすべて長時間勤務こそ美徳とされてきた日本人の働き方を強制的に本質から見直させ、人と人との繋がりがもたらす豊かさに気づかされた。この難局を乗り切ろうと<オンライン>という世界へ人々がどんどん参入し、今まで怪しいと毛嫌いされていたオンラインサービスやオンラインビジネスが加速。普段生活しているだけでは目に見えない情報や仕組みを知り、構築していくことの重要性を誰もが感じて"変化"しようとしている。

Change=Chance

これまでの情報や慣習、常識が通用しない、というよりは適用させることができなくなった時代に突如として放り込まれた私達。

これは既にサバイバルだ。


サバイバルは人間が文明や人間社会から隔絶された状態もしくは文明の恩恵を十分に享受し難い状態で、生存しつづける事である。この状態は、当人が死ぬか、文明社会に帰りつくまで続く。

Wikipediaより

近い。
日常生活の中にいながら非常に近い。
全員が全員ではないけどもサバイバルを余儀なくされている人は多い。新型コロナウィルスに感染していなくとも、このサバイバルに生き残れず苦しくも命を落とされた方のなんと多いことか。

サバイバルに必要とされること

サバイバルにおいて、最も重要な事は、安全な場所を確保する事である(衣・食・住の確保)。生存に必要な物資(水・食料・空気等)の確保は、その次に重要となる。ある程度快適な場所を確保する事が出来れば、生き抜こうとする意志を保ち続けることができるが、暑さや寒さで消耗してしまえば、たとえ十分な水や食料があっても、絶望してしまうのである。サバイバルが長期に渡る場合は、精神的な健康を保つ上で、娯楽も不可欠であろう。
短期間の場合は、安全な場所まで退避・到達するまでが第一のサバイバルである。飲まず食わずでも3日間は生存可能な人間(幼児を除けば、老若男女の差はあまり無いらしい、ただし健康な場合)にあっては、第一に安全な場所・空間の確保が最重要課題となり、水と食料の確保がそれに続く。その際にはその場所に退避・到達するための手段や道具が必要となる。
遭難時などに、最も注意すべき事は、的確に状況を判断することである。そのためには、正しい知識が必要である。逆に、最もすべきではない事は、本能の赴くまま、直情的に行動する事である。
人間は知恵がある。これはひとえに知恵を使用して生存してきた証であり、逆説的に言えば、本能が当てにならなかったために、知恵を発達させざるを得なかったという事でもある。そのような人間の本能でも、役に立つ数少ないケースとして、「仲間と居ると安心できる」という事がある。複数人数で遭難した場合においては、仲間と一緒に居る事が、個体にとっての生存率を飛躍的に押し上げる要因となる。

世界的ベストセラー『21世紀の歴史』で、世界金融危機、ノマド化、スマホなどを予測した“ヨーロッパ最高の知性”ジャック・アタリが、今後10年、世界で発生する危機を予測し、混乱と激動の21世紀を生き抜くために、個人/企業/国家/人類の“サバイバル戦略”の“7つの原則”を論じる。

危機とサバイバル―21世紀を生き抜くための“7つの原則

サバイバル戦略に必要な7つの原則

【自己の尊重】
自らが自己の主人公たれ 頼りになるのは自己のみ
サバイバルするには、つまり、脅威や大変動に立ち向かうためには、まず何よりサバイバルしたいという意志が必要。自己を過小評価せず、自己嫌悪に陥ることなく、自分の人生が自らにとって希少なものになるよう行動し、自己の存在意義を信じること。
 とくに危機のときには、各自は、他者からは何も期待をせず、頼りとなるのは自分だけという態度で行動すべき。肉体をできるだけ良い状態にたもつことが、とにかく前提条件。ようするに自分の人生にとって最も大切な要素を定義すること。
 自己の尊重には、自分の弱点を把握し、自らの失敗を分析理解することが要求される。
 他人は、その人が自分自身を扱うのと同じようにその人を扱うものなので、自分に対する尊厳を持たないものは、往々にして他人から尊敬されない。
 自分が所有するものによってではなく、自分とは何者であるかによる判断を重視すべき。

②【緊張感】
20年先のビジョンを描き、常に限り有る時間にたいして、緊張感をもて

 今一瞬を常に最後だと思って取り組み、生き生きと振る舞い、前向きに行き、超生命力を常に考えるべきだ。緊張感を保つためには、少なくとも20年先までの人生計画を、毎日見直し、更新し続ける必要がある。 そのためには、人生とはマネーを稼ぐだけにあるのではないことを認めざろうえなくなる。また、世界の進化から学べること、自己の計画に取り入れる必要がある。とくに《会話 驚き 笑い 愛情 友情 芸術》など非商業的なものに時間を費やすことに最大の価値をみとめるべき。
③【共感力】 
味方を最大化させる合理的利他主義を持つために共感力を養え

 共感力を身につけるには、できる限りさまざまな状況において他者の行動を予測するために、他者の立場に立ちながら、まずは未来から何を期待できるのかを探求する必要がある。 こうしたた他者に対する学習、つまり、他者の思考に入り込む手法の前提に成るのが、自己に対する深い認識や、自分自身の人生に対する明確なビジョンである。
 各人が利用できる最高の専門家の意見に耳を傾けるとしても、他人の意見に満足するようであってはならない。
④【レジリエンス 】
困難な状況にもかかわらず、しなやかに適応して生き延びる力

 レリジェンスは、大災害、大政変、戦争、経済危機、失業、重病、破局が起こった際に、すべてを失わないように、備えをきちっと固めることを意味する
 職種、専門教育、生活の場、職場、収入源や借入先などを一つだけに依存しない危機時の自分の脳力を検証すべき。
⑤【独創性】危機危険をチャンスに変える
⑥【ユビキタス】
他者の最良の部分を見つけ出し、これを自らに適応し、彼らの文化を自己に染み込ませ、彼らから学び、彼らの信念から着想を得る

 自己のアイデンティティをいつでも急変させる能力を準備しておくこと。
 サバイバルのためには複数の帰属先をもつ能力、複数の分化に参入する能力、複数の分化に参入する能力、数ヶ国語を操る能力、複数の規範や宗教を受け入れる能力について真剣に考え無くてはならない
 ユビキタスな能力とは、自分が信じていた真実が無力化してしまった世界と、他者が押し付けてくる信じられない真実が支配する世界との狭間に生きる人物の知恵でも有る
⑦【革命的な思考力】
危機状況に対応できない自分自身に反旗を翻す

テーブルをひっくり返す決意、法や掟を破る決意、あらゆる手段を用いて反抗する決意、たとえば非合法であろうとも自身をサバイバルを賭ける決意を持たなければならない
"あなたが世界の変革を願うなら、まずあなた自身が変わりなさい" -マハトマ・ガンジー-

"21世紀以降の来るべき世界において生き残るには、時流つまり将来のトレンドを見抜き、障害を把握し、これを巧みに回避しなければならない"
-NBIC nanotechnology biotechnology information technology science-

個人のサバイバル
1 自己意識を持つこと、生きる欲望、深い自己観察、自己の長所と弱点に関する明敏な理解、優秀でありたい願望をもつこと

2 長期計画を立て、持続的でありたい意義を人生に与え、一瞬足りとも疎かにせず、人生をできうる限り激しく生きようとする意志(緊張感)をもつ

3 状況を分析する能力、他者がいいたいことを理解し、他所の誠実さを評価し、他者が敵か味方かを見抜く能力をもつこと

4 攻撃によって破壊されてしまわないように、備蓄、保険、避難先の確保による柔軟な準備をおこなうこと レジリエンス

5 敵の力をかわし、逆に敵の力をつかって自分の新たな決め手となる能力をもつこと

6 自己に対する尊重は決して譲らないが、必要に迫られれば、他者になるために価値観、人生計画、アイデンティティを変化させる能力をもつこと

7 極端な状況において、すべての原則をひっくり返し、規範や法の範囲を超えて行動する。まさしく正当防衛に訴える能力(革命的な思考力)をもつこと

鬼滅の刃占いによると
2021年の運勢階級は…最大限の技量を発揮

2020年から、1ランク運気を下げるが、まだ最強の鬼(現実)を相手にするハードな最終決戦の運気。“柱”になるチャンスは残っている。中でも2021年は個人戦。1対1で今のキミの最大限の技量を駆使して戦うとき。背伸びも無理もするし、体力も限界まで使うことになるけれど、走れるだけ走ろう。頑張れば、大きな勝利を獲得して、「柱」昇格も夢ではない。ただ破壊力も強め。何事にも乱暴になりやすいので人間関係には少し留意を。

WINE BAR HOSHINOは一人で回しているので、まさしく1対1だ。生き延びて生き延びて生き延びた先に、お世話になった方々と感動の祝杯を!

LET'S SURVIVE 2021 !!

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