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文章が書ける人も書けない人も必読の一冊|本の紹介#13+わたしのnote

noteを更新している人は、文章を書くのが好きなひと。
文章を書くだけではなく、考えるのが好きなひと。
考えたことを言葉で表現するのが好きなひと。
その言葉を、誰かに「伝えたい」と思っているひと。

きっと、毎日noteを更新できる人は、そんなひと。
でも、なんでそれができるのでしょう。

逆に、書きたいのにうまく書けないひと。
書くことすら思いつかないひと。
続けたいのに三日坊主になってしまうひと。

この違いはなんで???

この本では、文章の書き方だけでなく、
書くことの意味や
書き続けた結果まで
ストーリー仕立てで分かりやすく教えてくれます。

文章を書くのが得意なひとも苦手なひとも、
読んでほしい一冊です!

~あらすじ~
クラスでいじめられているタコジローはある日学校を休み公園へ行きます。
そこで出会ったヤドカリのおじさん。
自分の気持ちを誰にも話せなかったタコジローはおじさんに心を開いていきます。
おじさんは思いを言葉にすることや、
日記を書くことの大切さをタコジローに教えてくれました。
そして、タコジローに日記を10日間続けること、
それをおじさんに読ませることを約束します。
日記を通して、文章の書き方や考え方、伝える意味をタコジローに教えたことで、タコジローとその周りは少しずつ変化していきます。
そして10日後・・・。


この本に書いてあることは、
noteを書いて投稿している者として、
本当に納得しかない。

わたしは、本の紹介の投稿を続けています。

noteを始める前は、読んだ本の感想を手帳にメモする程度。
自分の感情や考えを文章とも言えない言葉で思ったまま書くだけ。
自分だけ分かればいい、という乱雑な文。

それを記事に書いて投稿し始めると、
本を読む姿勢が変わったのです。
著者の伝えたいことをしっかり考えながら読んだり、
この文章は書くときに引用したいな、と思ったり。
今までが「受動的な読書」だとしたら、
今は「能動的な読書」です。

それはやはり、読んでくれる人がいるから。
読んでくれる人を意識するだけで文章はきちんとしてくる。

でも、ビュー数もフォロワー数も増えないのが現実。

それでも書き続けているのは、
「能動的な読書」に、ものすごい意味があるから。
考えながら読む、読んだ内容や考えを文章にする。
その行為が、ものすごい自分のためにもなっている。

こんなことを書いたのも、
この本を読んで「私の書く意味」を考えることができたからです。

あなたがnoteを続けられる理由はなんでしょうか。
思いを考えを言葉にすること、
書いて伝えることの大切さや意味を
もう一度考え直すきっかけにもなる一冊です。

ぜひ読んでみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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