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【Episod2-⑫】二人では広すぎる問題とDIY奮闘記


50代で幸せな再婚をするまでの
シングルマザーのストーリー
~シングルマザー本章〜

引っ越しが無事終わった娘5歳の春、
人生で初めて家の中に階段がある一軒家で
暮し始めました。
最初は2階はリフォームされておらず、
あまり階段で上に行くことはなかったです。

あっでも!今の今思い出しました!
2階も廊下の壁紙と天井は張り替えられていて、和室の畳は実費で新調(表替えではなく)していました。それでも砂壁が経年劣化をより一層感じさせていて暗い印象は拭えませんでした。
そうは言っても生活には不便はなく、1階のみで娘と二人新しい暮らしを楽しんでいました。
(総二階物置状態でしたが)
そしてまだまだ娘が自分の視界にいないと不安だった私に、家が広くなったため生じたお困り事があります。

娘が消えてしまうのです!

私の視界から外れる2階に行ってしまったり、トイレでさえ玄関脇にあったので、
居間にいると気配は感じられません。
この頃1日に何度も「ひなり〜」
と大声で呼び探しました。
毎日かくれんぼをしていたようなものです。
そんなこんなで、そっと娘が一人で2階に行ったさい和室の障子は届く範囲だいたい穴を開けられてしまいました。
まぁ気持ちは分かります、
初めて障子みたら突っつきたくなりますよ。これも広い家に引っ越した醍醐味ですね。

二階は砂壁をすぐにどうすることも出来なかったので、それ以外の二部屋の壁紙と天井クロスをDIYするつもりでした。

そしてここでまた、心強い親友の優ちゃん登場です。彼女はもともと手先が器用だったのと以前の会社でカッティングシートを貼る作業をしていました。いわば半分プロです。
既に壁紙自体に糊付けされている、初心者でも貼れるというタイプのものを用意しました。それでも面積が大きいため、
最初の1枚は勝手が分からず苦労しました。
次第に慣れてくると作業自体が楽しくなり、そしてあっと言う間にお昼。
彼女と一緒なら昼間でももちろん乾杯です。一仕事終えたあとのご褒美は格別!
午後も引き続き頑張れました。

そして何となく壁紙貼りのコツが掴めたので「あとは自分一人で頑張るね」と言ってその日は作業を終了しました。
娘の部屋になる予定の壁紙と天井クロスを張替え、白さが増したため全体的に明るくなった部屋を見て、気持ちも明るくなりました。

本当に優ちゃんには何時も感謝です。
こういった新しいことを一人で頑張るのは結構エネルギーが必要です。一旦始めてしまえば、その後は人間何とかなるものですが、初動は面倒くさくなるものですよね。

そうは言ってもこれは、まだまだ序の口。
リフォーム奮闘記は続きます。


次回:素人DIYには限界がある!?

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