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【Episod2-㉟】えっ?母親がスーパーで迷子になった!


50代で幸せな再婚をするまでの
シングルマザーのストーリー
~シングルマザー本


小学一年生になった娘は学校生活を楽しく過ごせ、ホッと一安心。
そしてゴールデンウィークを迎えました。

旅行に行く余裕はないですが、カラオケに行ったりサイゼリヤでミラノ風ドリアを食べたり(他のメニューは食べさせてあげられなかった)楽しく過ごしました。

そんな中、一大イベントは従姉妹が泊まりに来てくれることでした。
今回は私の妹の2番目の子供の姪っ子が川越から来てくれます。
娘と2週間しか誕生日が変わらず、
同じくこの春小学一年生になりました。

ちなみにランドセルの色を聞くと、
姪っ子は赤でクラスの女の子も
ほとんど赤とのこと。

あれぇ私のリサーチは間違ってた?
いえいえそんなことありません、
娘のクラスでは確かにピンクが6割位で既に優勢となっていました。
川越は確かに埼玉では中心都市のひとつですが、関越自動車道でいえば
練馬→所沢→川越 
で位置的には田舎になります。
田舎に行くほどに赤の比率が高くなるのです。
(調べたら現在は紫が一番人気なんですね)

脱線しましたが、一人っ子の娘にとって従兄弟姉妹(5人います)は本当にありがたい存在。
いつも遊びに来てくれると、深夜まで大はしゃぎで游んでいます。

そして翌日昼間は駅前に遊びに行きます。
目的はゲームセンター。
当時はダイエーだった(現とことこスクエア)
の7階に行きます。
そしてひとしきり遊んだら、地下のフードコートに行ってクレープを食べるのが定番コース。

この時事件が起きました。
7階から地下へエスカレーターで降りるさい、ふっと気づいたら二人がいないのです。
娘と2人のときなら手をつないでいますが、
姪っ子がいるときは移動しながらも楽しく話しているので、必然的に1対2になります。

3階辺りにおもちゃ売り場があるから、
勝手に見に行ったのかと思い探してもいません。
だんだん嫌な想像などが湧いてきて、
焦り始めます。

そうだ地下のインフォメーションセンター
に行って、2人のこと呼び出してもらおう…
と思い再びエスカレーターで
地下に向かったその時でした

「所沢市在住の〇〇〇〇さん(私の名前)
ひなりさんがインフォメーションセンターで
お待ちしております。
至急地下インフォメーションセンターへ
お越しください。」

とアナウンスが響き渡ったのです。

えぇーー!
私が迷子なのぉぉぉ!

呼び出された恥ずかしさと、あまりに予期せぬ展開に動揺しながら地下に向かいました。

インフォメーションセンターに着くと
娘と姪っ子は何でもない顔をして
楽しそうに笑っていました。

本当に子育ては予期せぬことが起こります。


次回:学童クラブは保育園とは違った!


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