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SNSに載せるのはもったいない位の人生を生きたい

インスタグラムを開けてみれば、みんなが
日常を美化したストーリーをとめどなくあげている。
ストーリーって何個か見ただけで、その人の特徴が
結構わかってしまう道具だと私は思っている。

・ただシンプルに風景を上げる人
・髪の色の変化を報告する人
・酒飲みの汚い映像をわざわざ垂れ流す奴
・暇さえあれば電話かラインをしたいと申し出ている男
・芸能人気取りで服の写真をあげる女
・質問コーナーを週一ペースで開催している子
・サブ垢とメイン垢の差が激しい人

このようにストーリーは
いくつかのタイプにわけることができて、
それを見てるとなんとなく「こういう人ね」って判断できる。
主観が入ってるかもしれないけど、この感覚って割と分かる人いるんじゃないかと思っている。

あと、「親しい友達」っていう機能。
丸の外側に緑の色が付いているのを見ると、こちら側としては少し嬉しくなる。
その内容が深いほど、自分がその人にとって他の人よりも大切感があって、「親しい友達」にされる分には好きだ。
ただ、自分は必要な時以外はその機能は使いたくない。
自分の本音を言ったりするのは
面と向かって言うか、電話で話したい。

語ってるストーリーとかって、意外と誰かにスクショされてたりすることを知ったから。。

ネット上にあがるのは日常のほんの一部だ。
それを見たことで、羨ましく感じたり劣等感を感じてしまうこの世界が本当に生きづらい。

あまりこの世界は好きじゃないけど、生きるしかないから。
こんな世界に適応しなくてもいいから、どうにか生きていくしかないんだ。


正直、私は家族と楽しく生活して、自分の趣味や勉強をして生きているだけだ。
ストーリーは自分のイメージを
作り上げることのできるコンテンツだから、
ちょっと背伸びしたりしてしまっている。
当たり前だ。
15秒そこらの動画で自分を曝け出したくない。
なんなら、この人ってどういう人なんだろう。。。と思わせられたら嬉しくてニヤニヤしてしまう。

だから私は、男女問わず
ストーリーをあげない人が大好きだ。


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