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おたえさんのライターデビュー奮闘記③  ~ 書くを仕事に!京都ライター塾(第8期)受講記録・補講編~

動画で補講

第3回講義は、都合により欠席。ということで、後日動画を視聴して勉強だ。昨今は、講座というと、講師の講義を録画した動画をひたすら見るものが多い気がするが、眠くならない講義はあまりないと感じている。京都ライター塾でも、8期から、動画視聴コースができたこともあり、せっかくだから、通常講義受講者として、動画視聴で補講を受講した感想も記録しよう。

結論としては、とても面白かった。いつもなら参加者のひとりであるワーク部分だけは、ちょっともどかしい気分で聞いていたが、その他は、充分満喫できた。講師からの一方的な講義と違い、対話を挟みながらの講義なので、その臨場感が充分に感じられ、録画でありながら、一緒に参加している気分でとても楽しく視聴できる。欠席してしまい、ペアワークではご迷惑をかけてしまったが、復習ではなく、補講としての動画視聴を経験できたことは、有意義だった。
ありがとうございました!

前回講義から今回講義まで2週間ほどの心境変化

前回の講義で、発信する情報は、積極的に情報収集することはもちろん、多くの人がまだ知らない情報で、キーワードが”最新”であることが大切だという内容の話があった。

そんな折、大きな会場でマスコミ向けに行われる記者会見に、参加できるチャンスが舞い込む。ライター志望の身としては、記者会見の内容を記事にする現場を経験したい。記者会見は”最新情報”発信の場。行くしかない。ということで、江角さんに、一緒に参加して記事を書いてくれるライターの方を紹介していただいた。そのおかげで、お金を貰って記事を書くということの現実を目の当たりにし、本当に多くの貴重な経験ができた。

ライター同士の繋がりの大切さや、信頼関係を築くことの重要性を、江角さんは講義の中でも度々お話されるが、今回の出来事で実感を持てた。また、京都ライター塾とはあるが、ライターに限らず、フリーランスで仕事をするために大切なことも学んでいるんだと、今更ながらわかり、感動している。

それとともに、今回の出来事では、自分で体験してみることの重要性を痛いほど感じた。何度も聞いて知っているはずだったことが、全く理解できていないということを、次々と突きつけられた。江角さんへのライター紹介のお願い時点から、一緒に行っていただいたライターさんに記事を投稿してもらうまでの一連の過程では、驚くほど多くの事前準備が必要で、工程ごとに気にしなければならないこともたくさんあり、記事を書く作業が本当に一部分でしかないということを感じた。そして仕事の速さへの驚き。正直、プロの仕事を目の当たりにして、腰が引けてしまった私である。

今回は、たまたまライターさんに依頼する立場からの経験だったが、依頼を受ける側としてやるべきことを、ようやく理解できた。と同時に、自分にできるのか、できるとしてやりたいか、やりたいとしてやり続けることができるか、やり続けたいか、ということを再考する良い機会となった。

本日の講義メニュー

第3回は『企画の立て方』である。
● 朱入れは否定ではなく提案
  【 感想 】添削やコメントは本当にありがたいと感じている。
  初回に講義レポートの課題が出されたとき、あまり気乗りせずに書いていて、自分を鼓舞する意味もこめて「奮闘記」という題名にしていた。ところが、課題提出後のコメントに江角さんは「奮闘記という連載にするの、同じような立場にいる方が読んで、勇気づけられそう〜って思いました!続きが楽しみになる感じですね。」と書いてくれていて、単純な私は、とても嬉しく楽しい気分になり、毎回のレポ記事作成を楽しみにするようになったのである。
● 江角講師が、前回の課題を添削していて気が付いたこと
● 前回提出した課題の添削済データの返却。
  【 感想 】全員分を確認することができるので、自分への添削コメントはもちろんだが、他の方々への添削がとても参考になる。
● 原稿を書く前に考えておくべきこと 
● 原稿を書いた後にすべきこと  
● 企画を立てよう!
● 仕事を依頼してもらうためにできることの紹介 
● 企画提案(営業)する  
● どこに企画提案するか?
● 書きたい媒体(出版社)を調べる
● 媒体を知る
● 重なる部分を見つける(読者と自分と媒体の中から)
● 企画を立ててみよう!
● 最初に意識しておくこと
● 企画の深め方
● 例えば「デジスタイル京都」なら
● デジスタイル京都で連載を担当するなら?
● 企画書フォーマット
● デジスタイル京都「今日マガジン」企画案の紹介
● 自己分析ノートは進みましたか?
 (ブレイクアウトルームでシェアワーク)
  【 感想 】シェアしたかったな。何を?って、子どものころからの夢の変遷の部分。18歳で銀座にある大企業で社会人をスタートした私は、銀座の華やかな世界を知ってしまい、銀座の高級クラブのホステスになることを夢見るようになった。職場でも公言し、スカウトされやすい場所をうろうろしてみたり、結構本気で、笑いのネタをたくさん提供していたこと(笑) 

次回第4回までの課題
1)第3回の講義の内容をレポートにまとめる。
2)江角さんをインタビューすると仮定して、企画書を作る
3)発信の練習はできていますか?
  【 感想 】講義は2週間間隔だが、毎回の課題が結構な作業量だ。アウトプットが大切~と言われても、なかなか出来ないのが現実だが、こうして課題が出されることで、考えるし、書くし、時間に追われる体験もできるし、フィードバックも貰えるし、ありがたい。


前回の課題を作成して

前回は、レポ記事の他、「私が今ハマっているもの」と「好きなお店」の紹介記事の作成だった。「好きなお店」は講義の中で作業したものを仕上げる形。「今はまっているもの」の紹介記事は、参考記事を探し、書き方を分析して、分析結果を参考にしながら作成する。

まさに講義でインプットした内容を実践としてアウトプットする課題だった。添削では、細かな言い回しや、文章の区切りなどの些細な部分まで見てくださり、発見することも多い。また、提出した時の自分の中での満足度を、フィードバックを通して答え合わせできるのが楽しいと感じた。

既存の記事の型をしっかり分析して、練習がてら、色々な紹介記事を書いてみるのも面白そうだ。だらだらと課題作成に追われていないで、こうした練習記事を書く余裕を生み出したい。

書く内容の構成を固めてから、サッサと書き上げないと、だらだらと時間ばかりが過ぎてゆく。行動に移せていないということは、その重要性が実感として理解できていないのかな。まずは、時間をきっちり測ることからか。

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