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おたえさんのライターデビュー奮闘記④   ~ 書くを仕事に!京都ライター塾(第8期)受講記録~

全半3回の講義を終えての変化

面白い変化としては、世間に出回っている、チラシやパンフレット、webの記事等々、色々な文章が気になり、ついつい添削したくなるようになってしまったこと。これまでは、感覚的に読みやすいとか読みにくいなどを感じていただけでしたが、最近は、何故読みにくいのかを考えたり、言葉の使い方がとても気になり、修正してみたりするようになっている。思いのほか、添削しがいのある文章が多く出回っていることに気づいて驚いたが、勉強になって良いと感じている。

そして、ライターになる!という意識の変化について。これまで3回、ライターに的を絞った具体的な仕事内容や仕事の方法などを教わり、ライターを仕事にした場合のイメージが具体的になってきた。すると、自分が仕事として書き続けることができるのか?という疑問も大きくなってきた。

その理由の一つとしては、京都ライター塾の毎回のアウトプット課題の、提出期限を守る!ことが、大変だと感じていることだ。

以前受講していた講座では、半年間、最後まで、課題の提出は苦痛でしかなかったが、初めてやることばかりだから仕方ないと思っていた。しかし、今回の受講は、うっすらとでも基礎知識を持ち、それらを再度丁寧に教えてもらいながらの実践編的な内容なので、以前とは状況が異なる。たしかに、以前のような苦痛はないが、それほどワクワクもしないため、相変わらず、課題作成には、毎回気合が必要だ。

こうした自分自身の感覚がはっきりしてきたことと、ライターと並行して検討している他の仕事の形が見えてきたこともあり、ライターを本業としてやっていくことはないだろうと思っている。

本日の講義メニュー

第4回は『インタビューのやり方』である。
本日の流れ
• 企画書フィードバック
• ライターとして何を書いて伝えるか?
• インタビュー講座
• プチインタビュー実践編
• 次までの課題について

● 企画書を書いてみて
 前回課題で書いた企画書に対し、添削後の企画書とともに、フィードバックがかえされた。
● 企画書を書くには
 企画書を書く時に押さえるべきポイントを教わった。
● インタビュー・取材とは
 インタビュー・取材について、その意味の確認および、それぞれの具体的な方法を教わった。
● 取材で集めるべき素材とは?
● 取材をするまでの準備
● 企画書に書く内容
● アポ入れのやり方(私の場合)
● 質問リストを作る
● 取材に持っていくもの
● インタビュー当日の流れ
● 話の引き出し方10のコツ
● 傾聴術に学ぶインタビュー
● こんなときはどうする?
● 実践!インタビューをしてみよう
 「どんなライターになりたいですか?」というインタビューテーマでペアワークを行った。
● やってみてどうでしたか?
 インタビューする側、される側を体験しての気づきのシェアをした。
● 本日のまとめ
インタビューは楽しい!
• インタビューに必要なコミュニケーション能力は、会話にも役に立つ!
• インタビュー力はふだんの会話から磨くことが出来る
● プロフィールを考える
 SNSなどのプロフィールを整えるポイントを、江角さんのプロフィールを参考に教わった。
● 第5回までの課題
1)第4回の講義の内容をレポートにまとめる。
2)インタビュー記事、提出
3)次回までに自己分析ノート(可能ならステップ4まで)
4)次回までに自分のプロフィールを考えましょう

第4回受講後の感想

やはりフィードバックはありがたい! 前回課題の企画書へのフィードバックで、
・使用する言葉の定義をきちんと示すことが大切
・誰に、何を、伝えたいのかの部分を明確にすることが大切
とのコメントをいただいたが、企画書段階から、誰に何を伝えるのかを明確にするからこそ、それに沿ったインタビューもできるし、記事も書けるのだということを、改めて認識することができた。

また、毎回感じるが、他の受講生へのフィードバックも、自分事として聞いていると、本当に貴重な財産になるので、ありがたい。

そして今回中心となるインタビューは、当日のインタビューそのもの以上に、事前準備の重要性を良く理解できた。聞く内容を明確にした企画書を準備するのはもちろんだが、その内容を聞き出すための良い質問を準備したり、当然だが、アポとりもしなくてはならない。また、インタビュー技術というと、話し方に気が行ってしまうが、話の聴き方、話の引き出し方についての講義は、日常生活にもぜひとも活かしていきたい大切なポイントだと思った。

そして、やはりペアワークは楽しい。インタビューする側、される側を客観的に観察できるのはとてもいいし、やってみないと本当に理解することはできないことも多いので、直前の講義で教わったことを、すぐに試せるのは、本当に貴重な機会だ。さらに、相手の良いと感じた話し方や質問の仕方などを得ることができるのも、ありがたいことだ。

こうした講義のほか、毎回少しずつペアワークですすめる自己分析ノートのシェアが、京都ライター塾のひとつの目玉だと感じている。ペアワークでシェアすることによって、自分で考えながら書いていても気づかなかったことに気づかされたり、相手の話を聞いて、共感ポイントに気づいたりしながら、毎回少しずつ自分自身を知ってゆく作業。時間をかけてゆっくりと少しずつ紐解いていくような感じだからこそ、行きつ戻りつしながらも、無意識の自分に近づくことができるような気がしている。最後まで楽しみだ。

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