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上司とうんこの見分け方

会社員生活を送っていると「クソ上司め」と悪態を吐きたくなることがあるでしょう。
不満はどんな時にも芽生えるものです。
そんな上司とうんこの違いを考えてみましょう。

上司とうんこ、言葉の上では繋げられるものの、明らかに別物のように見えますが、実は重大な共通点があります。

うんことは何でしょうか。水分と消化しきれなかったものと腸内細菌の死骸です。
上司も水分を多く含んでいます。
上司はこれまでの経験から消化しきれなかったものを多く抱えています。
えてして上司というものは会社の為に戦い、力尽きた死骸でもあります。

うんこと上司の共通点、それは消化しきれないものを残し、組織の為に戦ったものの死骸であること、となります。
なんと尊い存在なのでしょう。

ではこの上司とうんこという2つをもとにマトリクスを作ってみましょう。
横軸には生命体と物体、縦軸の一方には消化しきれないものを残した戦ったものの死骸と入れます。
縦軸のもう一方にはその対義語が入ります。
消化しようとせず戦いを拒んで生きているもの、といったところです。

戦った物体がうんこであれば、消化と組織の為の戦いをしなかった存在は吐瀉物、ゲロです。
そして最後の象限、戦うことなく生きながらえる生命体。
クソ上司と悪態を吐きながら、ちょっと咀嚼しようとしただけで飲み込まず、消化せず、戦わずにわだかまる、言うなればゲロ社員がそのポジションです。

クソ上司と心の中で罵られる上司は確かにうんこなのかもしれません。
ですが、そう罵るだけの自分はもしかしたらゲロ社員なのかもしれない、そう自省しなければなりません。

願わくば生きてチョウまで届く、戦う乳酸菌社員でありますように。

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