漫画「孤独のグルメ」感想(完結作品を語る! #193)
「孤独のグルメ」(原作:久住昌之 / 作画:谷口ジロー)
連載期間 1994年~1996年(月刊PANJA)、2008年~2015年(SPA!)
昼でも夜でも、おはようございます!音楽家のhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。
「孤独のグルメ」は、
2012年からテレ東でシリーズ化された大人気テレビドラマの原作です!
輸入雑貨商で独身男性の井之頭五郎が仕事の合間に飲食店で食事をするだけの話です。ちなみに下戸。
仕事はストーリーとはあまり関係してこないんですが、
個人で仕事をしてるというのはキャラクター性を感じるポイントかもしれません。
ドラマから知って、今回原作マンガもLINEマンガで全話読んだんですが、
淡々とした感じはドラマと変わらないものの、マンガは多少辛口なリアリティのある感想を思ってたりします。
コメント欄はドラマの方がイイという内容が多かったですし、ドラマの方が万人受けするのはわかるんですけど
私はけっこう、世間ずれした我が道を行く井之頭五郎が見れる原作マンガを好きになりました!
変な例えとかしてるんですが、妙に納得させられてしまうんです。
あと、ドラマより様々な孤独を感じました!何を言っているかは読めばわかると思います。
ドラマとマンガの共通の魅力としては、
作品の世界観、主人公の醸し出す空気ですね。これにやられてしまうわけです。
そして、終わり方。
一話完結ものなのでクライマックスみたいなものはないんですがフランスで終わります。基本は日本です。
そうそう、
このフランス話も含め各話がちょっと余韻を残す感じで唐突に終わるんですが、その終わり方好きです。
ということで、
料理漫画好き、腹が減ったという人、比較してテレビの脚色力を感じたい人にオススメです!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「孤独のグルメ」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
完結済マンガについては、動画でも語っていますので是非こちらも御覧ください↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_jdbW5Bz5KltANE26MreYasFwOccSouU
hiro’
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