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漫画「キャプテン翼」感想(完結作品を語る! #405)

「キャプテン翼」(高橋陽一)
連載期間 1981年~1988年(週刊少年ジャンプ)


昼でも夜でも、おはようございます!音楽家のhiro’です。

・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。


「キャプテン翼」は、サッカー漫画の金字塔!名作中の名作!
全37巻。ヤンジャン!というアプリで全話無料で読めます!読みました!
とはいえ、毎日コツコツポイントを貯めてそれを使ったりもして、ですが!

「ボールは友達」という言葉や、主人公の大空翼のオーバーヘッドキックなど、作品を知らない人でも知ってるレベルではないでしょうか?

私はというと、もしかしたら最後まで読むのは初めてだったかもです。

太陽のようにカラッと明るい男の子、大空翼のサッカー人生を描いています!
11歳の時から描かれ小学生向け感は強いですが、わかりやすく魅力的なキャラとテンポの良さに引き込まれます!

今作以降も続編は現在まで続いていくんですが、
無印の今作ではサッカー選手としての夢が網膜剥離で潰え、飲んだくれとなっていた日系人ロベルト本郷との父と子のような関係性も非常に重要ですし、特徴的です!

ちなみに、
見開きのカットが非常に多いのもマンガとしての特徴ですね!

小学生ながらスケバンっぽいヒロインとか時代を感じる要素もありますし、無茶苦茶な展開もあります。
昭和のマンガだけあって設定に隙もあります。が、そこはご愛嬌ということで!(笑)

ところで、
各学校のエースとマネージャーの恋はサッカーばかりしているこのマンガにおいて良いスパイスになっています。

さて、物語の流れとしては、
小学生編で地域代表チームで日本一になり翼はブラジルに行けるかと思いきや、ロベルトは家族の為などの理由で連れていかず一人でブラジルへ行ってしまいます。
翼のチームに欠かせない存在の若林くんと岬くんもそれぞれの場所へ。

そして、中学3年の始業式へ話は飛びます。
翼達を軸にした話が見やすいので先輩がいる一、二年生を飛ばしちゃうのはナイス判断ですね。
で、中学三連覇をかけた全国大会の様子が描かれ、決勝はライバル日向小次郎率いる学校と対決し死闘の末、同時優勝。

終盤数巻は国際Jr.ユース大会で全日本のメンバーとして戦い死闘の末…、どうなるか?は読んでみてください!

ということで、
サッカーが好きな人、昭和の名作マンガに興味がある人、
令和の今も続く作品の原点が気になる人に現代でもオススメ
です!


・終わり方について(ネタバレなど気にする人は読後に確認してください)

ご存知のとおり・想像のとおり、国際Jr.ユース大会で優勝し、この年代ではサッカー世界一になります!

そして、ラスト一巻はその後の進路、主要人物の動向が描かれます。
翼はロベルトとともにブラジル行きを決めます!ヒロインの早苗にも告白します!

さらに、全日本のメンバーにもなり合宿参加からのブラジルとの国際試合で鮮烈デビューも。

そして遂に翼はブラジルに旅立ちます!松山千春の詞と空をかける飛行機…。
最終ページはサッカーボールと一人フィールドを走る翼の姿…。

作品からみなぎるパワーを感じまくりで圧倒されます!昭和マンガと侮るなかれ、改めて読めて良かったです!
ワールドユース編へと続きます!


ここまで読んでくれてありがとうございました。
「キャプテン翼」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。

完結済マンガについては、動画でも語っていますので是非こちらも御覧ください↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_jdbW5Bz5KltANE26MreYasFwOccSouU

hiro’


#マンガ感想文 #漫画 #マンガ #キャプテン翼 #高橋陽一 #サッカー #キャプ翼

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