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漫画「有害都市」感想(完結作品を語る! #283)

「有害都市」(筒井哲也)
連載期間 2014年~2015年(ジャンプ改、となりのヤングジャンプ)


昼でも夜でも、おはようございます!音楽家のhiro’です。

・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。


「有害都市」は、
筒井先生の作品にハマって辿り着きましたが、かなり好き
です!
全2巻分をLINEマンガとヤンジャン!というアプリで読みました。

メタ的な冒頭からしてイイんですよ!先生自身の経験も踏まえてのメッセージでもあるでしょうし。

どんな物語かというと、
マンガ家と編集者、そして規制をする公の組織が出てくる、規制が行き過ぎた近未来SF話
です。
劇中劇というか、マンガ内マンガがこの物語と響きあっていて深みを感じるんですよねぇ。
その「ダーク・ウォーカー」普通に読みたいですし!(笑)

今回も、
社会問題を扱っているわけですけど、自分と関係性が深く他人事とは思えずかなり考えさせられました。

自分が本当に表現したいものと、残虐描写や性的描写などの表現に影響を受ける(かもしれない)子供達などの存在…。

終わり方について。

まず、
タイトル回収はグッと来ました!

全体的には、
ハッピーエンドではまったくなく、それこそが現実であるかのように感じました。
ただ、
作品の中では希望と書かれ、個人的には意志のように感じたものが、私の心に確かに刻まれました。

ということで、
現代を生きる世界中のクリエイターに、フランスで日本以上に人気?と聞いて気になるマンガ好きに、
16歳未満と判断される少女の、性交を強く想起させる描写、が気になる人にもオススメ
です!


ここまで読んでくれてありがとうございました。
「有害都市」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。

完結済マンガについては、動画でも語っていますので是非こちらも御覧ください↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_jdbW5Bz5KltANE26MreYasFwOccSouU

hiro’


#漫画 #マンガ #マンガ感想文 #有害都市 #筒井哲也

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