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許し、手放すってなんなんだ?

こんばんはmakoです。
今日もポカポカでしたね。

そろそろ免許更新。
ゴールド免許からブルーに…。
あーもう😮‍💨
薬飲んでるから💊顔ぱんぱんで写真撮るのか〜💦
と思いながら…ん?ちょい待て。
ブルー免許→3年
そっか、ゴールドだったら5年は、この顔だったじゃん!
3年、この顔で我慢すりゃ〜良いのねー🤣
と、思えば、ヨシヨシならOK。
って事にしたよ〜
って娘に言ったら、どんなマインドなん?と言われた笑
近々、免許更新行って来なきゃ!
めんどくさ。







相変わらず、私の部屋は溜まり場。
もうその頃は、18歳になった友達は免許取って来る前を乗り回していた。
早生まれの私は17歳だから、教習所にもまだ行けない。
この時は、早生まれなのが悔やまれる。
あー早く免許取りたい!
その頃、教習所に通い出した友達が、17歳でも通えるよ。と言い出した。
仮免取るまでに通って、仮免取る頃に18歳になれば良いんじゃない?
そうなんだ?
って事で、教習所へ行って聞いてみた。
やはり大丈夫。
そうなんだねーと、すぐに準備して教習所に通う事にした。
仕事しながらなので、丁度良い。
年齢不足。の判を押されるけど。
当時は18万弱だったかな?
そのお金は、愛人に毎月貰うお小遣いをちまちま貯めたいたので、そこから払った。
子供にしては大金。
それを自分で払う事で、大人になった気持ちになっていた。
なんだか、本当の意味で自立してる感じ。

そんな時、母から職場に連絡が来た。
(家に電話がある事は知らないので)
次の休みいつ?
なんで?
ちょっと、付き合って欲しい所がある。
分かった。
そんな会話して、休みの日にアパートまで迎えに来た。
数ヶ月振りに会った母。
なんだか、今までと母に対する私の見方も変わっていた。
母は伊豆の方に車を走らせた。
どこ行くの?
家を買おうかと思って。
は?家?
その場所は、母の妹の家がある場所の管理事務所。
なんでここ?
ここは、当時は別荘地で今は住宅地。
少し小高い山。
色々と探したけど、ここなら静かで手頃だからね。
と、建売の物件を数件回った。
ここ、良いじゃん。
と、言った私の言葉で母は物件を決めた。
ポツンと、回りに家もなく建っていた家。
(それが今、私が居る家。)

義父と別れた時に、家も取られてお金も殆どない状態から家を買うって凄いな。
と、素直に思った。
ねー店はどうするの?
ここから通うよ。
1時間近く掛かるのに?
ふーん、そうなんだ。

母は、まだこの時、あの年下の彼氏といた。
その彼に店を任せて、開けるのは彼がしてる。
母は適当な時間に店に行く。
そんな生活をしていた様だ。

母が家を買って、引っ越ししても私は殆ど寄り付かない様にしていた。
特に用事もないし、煩わし事にも巻き込まれるのは嫌だと思っていた。
暫く経ってから店を閉め、こちらの方に店をオープンした。

そう言えば、あんたもうすぐ18になるから免許取りたい?と、私に聞いて来たが、もう教習所に通っているとは言えず、
そうだね。
もう友達は教習所行ってるし、免許取った子も居るからね。と言った。
幾らいるの?
20万くらいじゃない?
とぼけながら言うと、これで免許取りな。と20万を手渡された。
あ、ありがとう。
どうしたんだ?内心そう思った。
自分でお金を出して、自立した気持ちでいたが、まだまだ本当の意味では自立してないんだと感じていた。
母は母なりに私に対し不器用な愛情を。
私は私なりに不器用に、その愛情を受け取る。
あんなに憎んだはずの母。
素直に受け入れる事が出来ない自分。
お互いの思う気持ちが、ずっとすれ違ったまま。
一度、すれ違った愛情は、なかなか修復されなかった。



あの頃は、許す事を知らなかった。
どこか母を打ち負かしたいという気持ちがあった。
いつも、母が私の心の中にいた。
幼少期に、置いてきぼりにした母だったり、高校時代の支配。
挙げ句の果てに、私よりも男を選んだ母。
あの時の悲しさ、悔しさ、泣いた日々。
心に、はびこった棘。
そんな母を許す事は、私が負けると思っていた。

母を許すまでに本当に時間が掛かった。

その時々に私の心の中から出た感情。
その感情と本当に向き合わないと、手放す事は出来ない。
手放す事は、なかった事にする事ではない。
憎しみや、怒り、情けなさ、不甲斐なさ。
ここを、しっかり向き合って自分の感情を味わい消化する事。
見たくない自分も出て来る。
そんな事を思う自分を嫌いになる。
何度も何度も、見たくない自分と向き合う。
言い訳をせずに。
自分に嘘を付かずに。
これが出来なくて正当化すると、本当に消化されず手放す事が出来ない。

その作業は醜い自分に出会うけど、それを認めて行くのは大切。
もう、本当の意味で手放して行こう。



自愛からの慈愛
今日もありがと💕





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