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プリキュアを観て泣いた春

noteに登録して1週間ちょっと、やっと書けます。
これを書いておかねばと思って登録したと言っても過言ではない。

先日娘と一緒に映画「プリキュア ミラクルユニバース」を観に行ったのです、見出し画像は映画館で貰った塗り絵、ピンク使用率半端ないって。
内容はまあお決まりな感じで、『プリキュアたちが問題を解決しようと頑張る→ピンチになる→応援する→プリキュアが勝つ』こんな感じです。
正直途中で眠くなってきて、まあこんなもんよなーと思っていたらタイトルの通りでふと涙を流してしまいました。

まさかプリキュアで泣くなんて思ってなかったので、帰宅してまずしたことは「プリキュア 泣いた」「プリキュア 涙」等をtwitterで検索。
よかった、他にも泣いてる人いた、何なら毎回泣いてる人もいた。

■どこで泣いてしまったのか
上記の『応援する』ところですね、映画館で配られたライトを点けながら子供たちが
「プリキュアー、頑張れー!」
「フレッフレッ、プリキュアー!」
とかめちゃめちゃ必死に応援するんですよ。うちの娘もそれはそれは一生懸命に流れに乗っかって、もう誰も言ってないからそろそろやめてってくらいにプリキュアを必死に応援していました。

■なぜ私は泣いてしまったのか
何でかなーと思うと理由は二つ。
一つ目は子供たちの一生懸命さ、一体感、娘の成長具合にグッときたこと。
二つ目は自分自身が応援されることを望んでいるんだろうなと感じたこと。

二つ目の方に関してですが、今年に入って社内異動をして環境が変わったということがあります。不慣れなこともありますが、正直異動してからは色々と仕事でもストレスを抱える日々となっていました。また、異動したことで忙しさが増し、家庭の時間も減り育児の負担は妻へ。

帰宅しても「新しい仕事どう?」なんて話にはなかなかならず、「子供がこうこうこうで大変だった」というニュアンスのような話が多い毎日。口に出して大変と言う時は少ないものの伝わってくる雰囲気、子供たちに荒らされた部屋、ご飯を食べようにも散らかったテーブル。こっちから「仕事が大変」とは正直言い出し辛い環境でした。「異動しない方がよかったかな」と考えることも…。

そんな中でプリキュアです、子供たちが純真無垢に「頑張れー!頑張れー!」なんて言っているのを聞いたら、心に響くものがありました。俺もプリキュアに負けないように、応援してもらえるように頑張らないとなと思った次第です。

「自分はストレスを抱えているんだ」ということを否定しようとする自分も心の中にいたと思います。「新しいところに異動したんだから当たり前だ、頑張らなきゃ」と思う気持ちもあったと思います。
こうなってくると頭の中で混乱が起きますよね。本当はストレスがあるのに、ストレスがないフリをする。

これじゃいけないなと感じて「ストレスがあるというのを素直に認める」ようにしました。そして自分のためにもnoteでもしっかり書いておこう、もし同じような悩みを持つ人がいれば少しでも心を軽くするお手伝いができればと思います。


結局プリキュアを観てから数日後だったと思いますが、仕事でストレスを抱えていることはちゃんと妻にも相談する時間は取れ、少し心は軽くなりました。
そして転職サイトで「応募する」ボタンを押してみたところもっと心は軽くなりました。実際に転職話は進んでいませんが「いつでも辞められる」「嫌なら辞めてもいいんだ」という意思表示のような気持ちでボタンを押したことが心を軽くしてくれました。

もしこれを読んだ方は、たまにはパートナーに「最近仕事どう?」なんて聞いてみてあげてください。そしてもし自身がストレスを抱えていたり、何か悩みがあれば是非誰かに相談してみてください。弱みを見せてもいいんです、吐き出すことで楽になることもあります。

ここまで1567文字、短いのか長いのか。一発目の投稿はこの辺にしておきます。御覧頂いた方、ありがとうございます。

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