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言葉ぐせの恐ろしい”感染力”!その処方箋は?

「笑声@集中トレーニング<23期>」が1月にスタートしました。
1回目の自己紹介の時、ある女性の「語尾伸び」のクセが気になりました。
その方は、社員を教育する立場のお仕事されていて、数年前に半年間、わたくしがコーチングをさせて頂いたのですが、
その時には全く気になりませんでした。

多分ここ最近、短期間で身についてしまった癖ではないかと思いました。
結構あることなんです!フィードバックがないとなかなか気づけません。
この女性も、
「どうして私が語尾のび!!最近、採用試験を担当していて、学生たちの語尾が伸びることが気になり指摘していたくらいです。私自身の語尾が伸びていたとは…」と!!ショックを受けていらっしゃいました。
そうなんです!知らず知らず移ってしまうのが”言葉”の感染なのです。
「伝染」と「感染」は違います。
「感染」は、重症化しないうちに治しましょう!

「どうしたら改善できるでしょう?」
とご質問をいただきましたので、以下のようにお答えしました。

<成田の診断&処方箋>
「言葉は、コロナより”感染力”が強いかもしれません。脳は良い悪いを判断できないので、強く”嫌だなぁ〜”と感じた言葉は意識に深く刺さり、一時的に感染することがあるように思います。嫌いな言葉ぐせを聞いてしまった時は、目の前で手を左右に振って、ワイパーで消すような仕草をして、忘れてしまいましょう!
できれば、「ありがとう!」を言葉にするのも効果的です。
「ありがとう」は嫌な気分を浄化する万能薬ですから♡
そして、できるだけ”素敵だな〜”と思う話し方の人と会話する時間を意識的に多く取って下さい。と処方箋をお出ししました。(笑)

彼女は早速、話し方の素敵な同僚とランチをし、毎朝NHKのラジオニュースでシャドーイングし、時間があれば成田の音声データ(電子書籍)をスマホで聞いてくださっていました!
そのように良い言葉を集中して意識に刷り込み、自主トレを行った結果、
何と二週間後のトレーニング時では、「語尾伸び」はほとんど気にならなくなっていました。
処方箋が効いたようですね^^
やはり、一時的”感染”でしたから、
早く手を打つことで重症化せずに済んだようです。

知らず知らず、自分自身が感染源になっていることもあります!
気づかぬうちの”言葉グセ感染”、
お気をつけて下さいね♡

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