見出し画像

核家族で未就学男児三人!合言葉は〇〇

私と夫の実家は、のどかな場所にあり、実家に帰省となると一大イベントで!旅行並みの交通費も時間もかかるため、帰省は数年に一度のペースである。(私の妊娠出産のタイミングも理由のひとつに入っている)
 そんなわけで、家族5人で生活しているわけだ。何か起きた時に頼れるのは夫。平日仕事の夫。基本的に、私がワンオペで三人を朝起きるところから寝かしつけまでを一人で担当している。(この話をすると、友人は「すごい!」「どうやってるの?」「私には無理だ~」と言われる。私だって無理だって。へとへとで、よれよれになりながら毎日を暮らしてるよと答えている。これが的確な表現なのである。)でも、私だってへとへとのよれよれで一日を終えたいわけではない。そんなどこから湧いてきたかわからない勇気で、現状打破の対策を考え始めた。

 我が家は息子が3人。5歳、2歳、0歳(3カ月)。

ここでクイズです!
この三人のうち、誰に一番手がかかるでしょう?(急にクイズになりました。)



正解は、
次男2歳です。

解説
0歳(3カ月)の三男ももちろん手はかかります。しかし、彼は自分の要求を泣いて知らしてくれ(なんて協力的な行動!)寝返りをすることで、周りに興味津々で、兄や私の姿を目で追い、観察してくれます。自分も動きたい!ミルクを飲みたい!暑い!オムツをかえてほしい!誰か抱っこして!僕のそばにいてー!というような要求すべてを泣いて知らせてくれるのです!(なんて協力的!!二回目)安全確保が肝ですが、(彼の周りにやわらかいも、窒息の可能性をきたすものを排除)目の届く安全な場所で、ごろりとしてくれます。もちろん、泣きますよ。それが彼の仕事でアピールだから!

次に5歳の長男。機嫌がいいと脱いだ靴下をかごに入れたり、自分のこと+αをしてくれる優しいお兄ちゃんです。先読みができるので、帰宅してから…きっと長男の脳内では・・・(ママはきっと手を洗った?ときいてくる。言われる前に洗って、おもちゃであそんどこうー)というように、こうしておこうと考えることができるので、戦力です!しかし、人間だもの。機嫌のいい時ばかりではない!(母もね。)
私にとって不運なバージョン。機嫌が悪いと、、、ドウナルトオモイマスカ。
なんと5歳は知恵もあり、先読みもできるので、まず玄関に入るまでが長い!どこどこへ行きたかったとか、前に〇〇買うって約束したのにママは忘れている!今日は疲れた!と鬱憤をぶちまけてくる。この時の私の顔なんて、白目です。早く家の中に入りたい・・・って考えてると思います。子の成長とは著しい。

最後に2歳。この次男が一番手ごわい!2歳とは、よくイヤイヤ期の時期と言われたり一般的に手のかかる時期と言われるけど、私からしたら1歳前後から手はかかかりだして。この状況おさまらないのでは?と思ってる。
 その理由は、次男が、一人の人間として歩み出して起きた状況だから。次男にも自分の気持ちがあって、やりたいことがある。試してみたい。どうなるかやってみたい。そんなエネルギーの塊なのだ。どうなるかまだ知らない。この無敵のエネルギー保持者が、33歳好奇心より休憩を求める母にはややこしい。結果として、時間に追われる母からみると次男=手がかかるのだ。時間があって元気100倍の私なら、たのしいことをトライし続ける次男はかわいい生き物だ。けど、今はそうじゃない。道端に黒いものがいたら、急にしゃがみこみ、その黒いものが何なのか、つかむ!そして私に見せ、報告する!「ママ見て!ダンゴムシ!」その右手には丸くなって身を守るダンゴムシの姿がある。(こう言うとき恐ろしいことに、その隣にはもう一人同じ姿がある。同じように右手にダンゴムシをつかみ私に報告をしている。ああ長男、お前もか。)

というような解説である。この三人のうち、誰に一番手がかかるでしょう?→答えは次男ではあるものの、保育者としては3人ともまだ 手はかかる。そして、子供の立場からしたら、ママにてをかけてほしい。甘えたい。

この話を読んでくださった方の中には、「わかる」「そうなのよ」という方や「ほほえましいな」なんて優しい気持ちになってくださった方もいるかもしれない。けど、現場は白目がちな母とむすこ3人、ときどき父。(会社員のため朝から晩まで仕事を頑張ってくれています) 
 

 目に見えるものがすべてではない。育児もそういうもののだと私は思う。私から見える我が家の日常と、夫からみえるそれは、にわかに違っている。そして、むすこ3人にもそれぞれの見え方がある。要はジョハリの窓的なことで。
 私は自分を主体に考えすぎると、しばしば袋小路にぶちあたる。それを回避するために、人の意見を聞いたり、考えたり、「ママは〇〇っておもうんだけど、どうおもってるの?」と 聞いてみたり、いろいろ試している。そうすると、その中に33歳の頭にはなかった考えや、夫やむすこの気持ちがある。先入観や自分だけの考えより、良い考えがそこにはある。(すぐに聞き出せるときと、まあまあ時間のかかることがあって、まるで会議か!と言いたくなるような時があります。)さらに良いのは、「聞けてよかった」という優しい心を宿した私がそこにはある。目には見えないものに、今日も私は救われている。(ちょっと神聖な気持ちに)

そんな我が家は核家族。ワンオペだろうがなかろうが、みんなで協力しなければズタボロだ。5歳長男と2歳次男に仲良くしてねというように、家族の結束力を高める言葉ってなんだろう。(要は家族みんなで協力してニコニコ過ごしたい)そこでパッとひらめいたのが、「かぞくはチーム」。だれかが元気ないとみんなしょんぼりなるし、一人がかぜをひくとみんなでおうちにいるよ。家族が困っていたら助け合って。一人でできない時は助けてほしいっていおう。そして5人で助け合って、ニコニコ楽しい日にしようね!とむすこたちに話しています。5歳と2歳のむすこにもわかる言葉であったことも大きいですが、大人も子供も同じだよという気持ちで今のところチーム作戦は続いています。(これが 我が家の合言葉です。こんな考えもあるんだなという気持ちで読んでもらえたら嬉しいです)

と、まとめている私ですが、毎日完璧にはいきません。
子どもにも、大人にも、うまくいかない日だってあります!それでも、育児は休めないから、自分と子どもがやりやすい方法を、うまくいかなかった原因を考えて、明日はニコニコできるようにと日々過ごしています。
頑張る自分も、頑張れない自分も好きでいられますように。
今日よりちょっとよくなった☆そんな日が増えますようにと思い、発信をしてきます。

noteの♡マークはアカウントが無い方でも押せるので、読んで良かったなや、また読みたいものに♡を押していただけると嬉しいです。いいねを励みに発信しております。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?