「数」を追いかけない優しい世界
最近、stand.fm(通称スタエフ)を始めました。
スタエフというのは、フォロワーの数もいいねの数も表示されません。
世の中のSNSとはまったく違う。この設計思想が、ホント面白いなぁって思うんですよ。
数が表示されればどうしても、多い方が面白いのかなって思いますよね。
フォロワー数やいいねの数が多いものを聞いてみようとする。
だから発信する方も、「数」を取りにいこうとがんばる。
一般受けするもの、みんなが欲しがるものを出そうとします。
でもスタエフにはそれがない。
「数」を追いかけないのは、思いのほかやさしい世界でした。
もちろんそのかわり、たくさんの人に聞いてもらうことはむずかしい。
たくさんの人に聞いてもらいたかったら、他のSNSと同様、いやもしかしたらそれ以上にがんばらないといけない。
だって「数」が表示されないので、どれが人気のある放送なのか、まったくわからないですから。
自分でやり始める前は、「面白いチャンネルを探せないじゃん!」と、そこをすごく不便&不満に思っていました。
でも、自分でやり始めてみたら、そこがスタエフの他とは違ういいところなんだなとわかりました。
なんだかんだ言って自分も、「数」を取りに行くことを頑張らなければいけないと思っていた。でもそれは意外にしんどかったんだと、スタエフをやり始めて、初めて気づきました。
もちろんメカニックおおのぎ(笑)
スタエフの特性は研究したし、だからこそ、集客のためとか認知を上げるためとか、そういう目的で始めたわけではありません。
聞いてくれる人はいないかもしれない。
最初からそのつもりで始めました。
逆にその特性を活かして、
好きなことを好きなようにしゃべりたい。
文字だけだと伝わらないこと、
文字だけだと冷たい・キツイになってしまいそうなこと。
そういうことも音声配信なら、体温を乗せて届けられるんじゃないか。
集客とかそういうこと関係なく、本音でしゃべる私の話を面白がってくれる人が、ひとりでもふたりでもいればいい。
そう思って始めました。
そして実際にやり始めてみたら、意外にはまってます。
いや、案の定、かな(笑)
最初は固すぎて、セミナーやってるみたいでしたが。
ばっさりスッキリ、ぶっちゃけ!
どんどん出せるようになってきました。
そしたらなんか楽しいんですよねぇ。
そうか自分はいつの間にか、発信することが楽しくなくなっていたんだなと、今ようやく気がついた。
いや、気がついていたけど、そんなことオモテに出せなかった。
それを素直に言えるようなりました。
いったい何に気を使っていたんでしょう(笑)
昔々、自分がどやって発信していたあの言葉を思い出しました。
【おおのぎの名言】
幸いなことに、
あなたのブログはそんなに読まれていない!
というわけで、
このnoteも、引き続きスタエフも。
好きなことを好きなように
マイペースで発信していきます(^^)/
今日もバッサリしゃべりました。
ひそかに好評なバッサリ(笑)
最後までお読みいただきありがとうございます。スキやフォローしていただけると猫のようになつきます(^^)/