潰す時間などないのになぜ「暇潰し」が成り立つのか?~暇潰しのパラドックス~
1日は短い。
仕事してご飯、お風呂などするとよい子は寝る時間。
1日は長い。
昼まで寝るつもりが目覚めてしまい、スマホをいじったりダラダラしたり。
1日は短い。
潰す時間などあるわけがない。
起きて残業したらもう暇などない。
1日は長い。
潰す時間しかない。
仕事や自己研鑽など頭の中のはるか彼方である。
これが「暇潰しのパラドックス」です。
矛盾していると思いましたか?
おそらくこの状態は大多数のサラリーマンが感じたことがあるはずです。
特に規則正しくカレンダー通りの休みがある方です。
週7日、8:00-23:00で働いている人には当てはまりませんからね。
※パラドックスの定義に合っているかは知りません。単にキャッチコピーとして使いたいだけです。合っているかどうかではなく、言いたいことを表現できているかが重要なのです。
で、何でこのパラドックスが起こるかといいますと、
仕事や学校以外でやらなければならないことを持っていないから。
例えば、毎朝6:30にラジオ体操をする人。
1週間に15冊の本を読むと決めている人。
1日3時間以上散歩する人。
こういった人たちは毎日目標のために時間を割かなければいけないので、暇だと言っていられる時間は減るはずです。
つまり平日も休日も関係ない日課、週目標、ルーティンがある人には当てはまらないということです。
もし暇潰しのパラドックスで悩んでいる方がいましたら。
仕事や学校以外でのルーティンを作り、空いた時間にすることを決めておくことで、パラドックスワールドを脱出できます。
仕事や学校などの与えられる義務っぽいこととは別で、自分で自分の義務を作るという感じかと思います。
習慣になれば大して辛くはありませんね。
私もnoteの投稿ペースをどんどん落としてしまっていますが。
暇潰しのパラドックスに嵌ることなく過ごせば改善するはずです。
皆様期待せずに見守ってください。
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