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旅ブックスMAGAZINE|2023年10月記事まとめ


2023年10月に公開した記事を紹介します。


10月2日(月)
「全国最中図鑑」61
東京駅丸の内駅舎最中(東京都練馬区)

東京駅丸の内駅舎は、1914年に創建。東京大空襲で被害に遭ったが、1945〜47年に一度復興工事が行われ、その後、2007年からの保存・復原工事により、創建当時のままの姿に復原された。創建時の設計者は辰野金吾氏。日銀などを手がけた建築家である。



10月5日(木)
「インド食器屋のインド料理旅」ビリヤニ【3】 北インドの伝統的ビリヤニ

インドで多様なビリヤニが存在するのは、何もヒンドゥー教徒用にカスタマイズされたり、もともとあった米料理をビリヤニ化したりというイレギュラーな進化によるものだけではない。イスラム教徒本来の、宮廷文化の拡がりと共に花開いていった「正統派」のビリヤニが各地で今も存在する。



10月9日(月)
【日本全国写真紀行】 53 大分県大分市今市

 大分市の中心から西へ、竹田市に向かう途中にある今市。江戸時代、豊後鶴崎と肥後熊本を結ぶ肥後街道の宿場町として、豊後国最大の石高を誇ったおか藩が開いた宿場である。



10月12日(木)
「インド食器屋のインド料理旅」 ビリヤニ【4】(南インド) 短粒米のビリヤニ

北インドからはじまったビリヤニ話は、今度は一気に南インドに飛ぶ。かつて私は無意識のうちに「ビリヤニ=北インドの料理」だと思い込んでいた。いまも少なからぬ北インド人が同意見だろう。ビリヤニの発祥の元である、ムガル帝国文化圏の多くが北インドに位置するからだ。



10月16日(月)
【新刊試し読み】『ふるさと再発見の旅 九州2』|撮影 清永安雄

残しておきたい風景や語り継ぐべき物語を丹念に取材してオールカラーでお届けする写真紀行のシリーズ『ふるさと再発見の旅 九州2』が2023年10月13日(金)に発売されたことを記念して、本文の一部を公開します。


10月16日(月)
「全国最中図鑑」62 さざえ最中(千葉県南房総市)

南房総は美味しいサザエが獲れることで有名だ。房総沖は、北上する黒潮と南下する親潮が交じり合い、栄養豊かな海藻が豊富にある。それらをエサにして育った南房総のサザエは、身がふっくらしているだけでなく、肝までふっくらとして美味しいのが特徴と言われている。



10月19日(木)
「インド食器屋のインド料理旅」 ビリヤニ【5】(南インド) もう一つのビリヤニ文化

日本でも朝昼晩でそれぞれ食べるものが異なるように、タミルでも、とりわけベジ(菜食)食堂ではメニューによって提供の時間割が存在する。



10月23日(月)
元気の出るカツカレー 25皿目 “和洋食の看板にいつわり無し” まるわ食堂

今回の取材は徳島県。この日は四国の最東端の半島にある椿泊という港町を取材してきました。阿波水軍の足跡を辿ることもできる歴史あるまちです。現在はハモ漁で知られるこの漁村、訪れた時はひっそりとしていましたが、細い路地の両側にびっしりと立ち並ぶ家の造りはとても趣向が凝らされていて、往時のにぎわいを偲ばせます。



10月26日(木)
「インド食器屋のインド料理旅」 ビリヤニ【6】(南インド) ビリヤニのありよう

日間という短い滞在だったが、かつて1度だけ中東のドバイに行ったことがある。ドバイに立ち寄ったのはもちろんかの地に住み、働くインド人事情が気になったからだ。



10月30日(月)
「橋に恋して♡ニッポンめぐり旅」|吉田友和
第18橋 多々羅大橋(広島県/愛媛県) 前編

ふたたび、しまなみ海道である。期せずしてリベンジする機会がやってきたのは、ある年のゴールデンウィークのことだった。家族で瀬戸内周辺をぐるり巡るという旅をする途中で、本州から四国へ渡ることになった。




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