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カナダ発!晩ご飯はドラゴンボウルだ♪

ずっと気になっていた。
冷凍庫に半分だけ残っているテンペをどう料理するか?

テンペとはインドネシア発祥の、大豆などをテンペ菌で発酵させた発酵食品である。日本では「インドネシアの納豆」と呼ばれることもあるものの、発酵に使用されるのは納豆の場合は納豆菌であるのに対し、テンペはテンペ菌 (クモノスカビ)という異なる菌を使用している。

ウィキベディア


半分使って残したのはパートナー。残り半分を使って何か料理しようという気は全くないらしい。いつものことなのでしょうがない。
私は残り物を美味しく食べるのが好きで、頭の体操だと思っている。
さて、今回はどうしようか?なかなかアイデアが浮かばない。

こんな時は、我が師匠にご登場願う。

ジャン-フィリップ・シアー

誰この人?とおっしゃる方はこちらをどうぞ!↓


半分残ったテンペでふたり分を作ろうとこのレシピを参考にした。
そして晩ご飯に作ったのがこちらのドラゴンボウル


この丼にかけるソースをドラゴンソースと言っているけれど、なぜドラゴンなのかはわからない。醤油入りなのでアジア風とでも言いたいのだろうか?我が師匠は、モントリオールで有名なビーガンレストランAux Vivresの味を再現しようとしたらしい。

確かに似た味。美味しい。


★ドラゴンソース
ニュートリショナルイースト(栄養酵母) 大さじ2
植物油                 大さじ1.5
醤油                  大さじ1
メープルシロップ            大さじ1~
ガーリックパウダー           小さじ半分
好みで塩、こしょう

材料を全部一緒に混ぜる。以上!
スティックサラダのソースとしても最高。

ドラゴンボウルにするなら、白ご飯、雑穀、玄米、キノア、パスタ、
クスクスと何にでも合う。

ただ、ニュートリショナルイーストは、日本ではあまり見かけないかもしれない。東京、神奈川のビオセボンなどのオーガニックスーパーだと見つかる可能性が高いとか。

私もしばらく使っていなかったけれど、ジャン-フィリップの本を買って
以来また購入するようになった。あると便利だけど、なくても困らない。




雪がチラついても、北国の春が近づいているのを感じる。そんな日は、
不思議とシャキシャキっとした歯ごたえの生野菜が食べたくなる。
先日、契約農場から届いた野菜の中に菊芋が入っていた。
薄切りした菊芋とドラゴンソースを和えて食べようかな。



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