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子どもにばかり求めてしまう私たち

(※この記事は全文無料で読めます)

皆さん、こんにちは。
モンテッソーリ教師あきえです!

さて、皆様いかがお過ごしでしょうか?
ゆったりと楽しく過ごせているといいなと思います。

今回のテーマ

今回はですね、

「子どもにばかり求めていないか気をつけたい」

というテーマでお話をしていきたいなと思います。

これは、もうタイトルのままです!笑

私たち大人は、子どもが育つということを助けるために、日々「子育て」という作業をしているわけですね。

"子どもにこうしてほしい”とか"こういう力を育んでいってほしい”という思いから、さまざまのことを伝えたりとか、後は促したりとか、声を掛けたりとか、やって見せたりとか教えたりということをすると思うんですよ。

実際、私も4歳の娘がおりまして、
例えば、片付けひとつとってもそうですし、片付けひとつとってもそうですし、髪のとかし方とか、園から帰ってきたらどこに何をしまって、どこに何を出すのかということをひとつとっても実際にやって見せて、
「これは、ここにこういう風にやってね」
「これはここに戻してね」
などということを、実際に自分が行動で見せてお手本(モデル)を最初にやってこういう風にやってねと伝えているのですね。

しかし、先日ある時にハッ!と感じた事がありました。


我が身を振り返るきっかけとなった出来事

娘が読み終わった絵本がそのまま出しっ放しだったので、
「この絵本を読み終わったの?」
「読み終わったんだったら、絵本棚に戻してね」
と声を掛けたんですね。

その後に、何かを取りに行くために自分の仕事部屋に行った時に、ハッ!とした出来事があったのです。

なんと、部屋に入ったら、自分の机の上に私が読んだ本が出しっぱなしだったんです!!

机の隣に自分の本棚があるんですよ。
でもそこには戻していなくて、机に出しっぱなし。

「さっき片付けを促していたのは誰だい???」
って思ったんですね。笑

自分がまずできていないのに、子どもには「これを見終わったらしまおうね」と言ってる自分にハッとしたんですよ。

「いや、まずあなた、自分のことやろうよ」
って自分に思いました。笑

自分ができているかというところを、本当に気をつけたいなと、その時にハッとしたんです。

皆様はそのようなご経験ありますか?


子どもに求めるものはまず大人も

よく子どもには、
「これが使ったら戻してね」
「これはこういう風に使ってね」
「こんな風に伝えてね」
などとお手本を見せたり、モデルとなるという意味合いも込めたりして、伝えることがあると思います。

はたまた、"子どもにしっかり育っていてほしいから”という思いで様々なことを子どもにも期待することもあるかもしれないですね。

そういう時に、やはり忘れたくないなと思うのは、
大人自身はまずできているのかというところだなと改めて思います。


やはり我々大人が自分も持っていないものを子どもにシェアするのは、すごく難しいんですよね。

例えば、自分が「集中力」が全然ないのに、子どもに「集中しなさい」「集中しなさい」と言ったとしても、それはなかなか子どもが大人の姿を見て、学んでいく、吸収するということは難しいです。

でも、我々大人も持っていて、日常生活の中で当たり前にそのような姿を、子どもに見せるわけではないですけど、子どもが見てそういうことを学び、吸収して、自分のものにしていくんですよね。

なので、今は「集中力」の例えでお話ししてましたけれども、片付けるの力でもそうですし、物の扱い方や歩き方とか、戸の締め方とか引き出しの締め方一つとってもそうですよね。

そして、相手への接し方だったり、言葉遣いもそうだと思います。

子どもに求めるもの、願うものは、やはり我々大人も持っている必要があるなと思います。と思いがあり、
子どもに求めるもの、願うものは、やはり我々大人も持っている必要があるなと思います。

「思いやり」とかもそうですよね。

「人には優しくしなさい」「お友達と仲良くしなさい」と言った時に、私達夫婦は仲良くできてるのか、友人と仲良くできてるのか、人に思いやりをもって優しい言葉を掛けられているのか。

そこが大事なんですよね。


矛盾を感じる先にあるもの

やはり人間っていうのは、言葉で言っていることより、日頃の行動を信じるんです。

それは子どもも同じで、言葉では「人には優しくするのよ」と言っていても、お母さんお父さんは、全然パートナーに対して思いやりをもっていないという行動が日常があったら、子どもはその「矛盾」を見事に見破ります。

そして、言葉より行動の方を吸収していくのですよね。

そして、ある時、矛盾に気づく日がやってきます。
「言ってることとやってること違うな〜」と。

それは、矛盾を感じた時に直結するわけではないですけど、そういったことの積み重ねが、親子の信頼関係にも繋がっていくと思うんですね。

お母さんお父さん、
「言っていること、お父さんもお母さんもやっている(できている)な」
と感じるのか、
はたまた、
「口ばっかりで、自分は全然していないのに」
と感じるのか。

どっちが信頼関係をより良く、より深く、より強く築いていけるかといったら、後者ですよね。

やはり、行動と言っていることが一致している。
そういう時に、子どもはカチッと納得して、吸収していくことができる。
そしてさらに、その吸収したことを自分の力にしていくことができるのです。

なので、タイトルにもあるように、子どもに求めてることをまずは、私たち大人ができてるのかということを一度振り返ってみたいなと思います。


「育児」は「育児」

そして、その振り返るということは、もちろん子どもの育ちを助けていく上でも必ずプラスの影響になってくんですけれども、それだけではなく、私たち自分自身の日頃の行動の仕方だったり、何を大切にしていこうかということを考え直すきっかけにもなると思うんですね。

自分の行動ってあまり、客観的に見ることできないまま、毎日が過ぎていってしまうと思うんですけど、ちょっと子どもがに掛けた声掛けを、

「自分はできてるかな?」

という風に考えるだけで、自分の姿を振り返るチャンスになると思います!

そのようなチャンスが何度かあることで、すごく自分自身を客観的に見られる機会になったり、客観的に見られるからこそさらに意識したりとか、こういうことを大切にしていこうというものが見えて、より自分の生活を意識的に送っていくことができるんじゃないかなという風に思います。

なので本日のテーマ

「子どもに求めてることができているのかな?」

ということをぜひ意識してみてください!

何かを考えるきっかけになったら嬉しいなと思います 。

それでは、本日も素敵な一日をお過ごしください!
さようなら。


このnoteは、音声メディアVoicyの2020/10/14配信「#291 子どもにばかり求めていないか気をつけたい」の音源をもとに、作成したものです。
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