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【Mlog.07 一般的な園とモンテッソーリ園】

一般的な園とモンテッソーリ園のことについてお話しする前に、ここでお話しする"一般的な園”のことは、年齢ごとにクラス分けがされていて集団保育をしている園のことを指します。

また、あくまで、これまで私が見て経験してきた目線からなので、全てではないです!

高校から、保育のことについて学び始めた私は、まだモンテッソーリ教育というものは知らず、単純に「子どもが好き!」という理由で勉強していました。

高校時代は、モンテッソーリ教育は教科書で学ぶくらいで、実際の園を見たり実習したりすることはなく、一般的な幼稚園・保育園での実習をしました。

大学に入ってからモンテッソーリ園と出会い、いろんな思いを持ちながら、一般的な園での経験もモンテッソーリ園での経験もしてきました。そんな背景を持つ私が感じたことについて、お話しします。

一般的な園でもモンテッソーリ園でも共通しているものは、国が定めた基準「保育所保育指針」や「幼稚園教育要領」に沿ったカリキュラムを1年を通して考えられています。つまり、モンテッソーリ園に通って「小学校に行ってから心配…」ということは、幼児教育者として見るとあまり気にならない点なんです。(深く話すと長くなるので割愛します 笑)

また、これらは一般的な園でも取り入れ方が違うのです。

例えば、「うちの園では、どろんこ遊びを取り入れていることによって、子どもの〇〇育ちを援助します」や「うちの園では、絵画や工作活動を充実させているため、子どもの〇〇を伸ばします」など、アピールポイントとなるものが違ってきます。

パパママが我が子を育てる中で、園に対してどのような協力が必要なのかが、それぞれの家庭で違うため、それぞれのニーズに合わせた園があるのです。

モンテッソーリ園では、モンテッソーリ教育の共通理解はある状態ですが、どれくらいのレベルのモンテッソーリ教育を取り入れているかによって変わってきます。

例えば、「マリア・モンテッソーリ博士の教えに習って、100%モンテッソーリ教育を提供します」なのか「モンテッソーリ教育のみを取り入れるのではなく、50%くらいにして他のものも取り入れて提供します」なのかでは、同じモンテッソーリ園でも内容が全く変わってきます。

正直、モンテッソーリ教育の教具を全て揃えて行える場所というのは、とても少ないですし、何よりお金がかかります。一般的な園を建てる以上にかかる費用が多いためです。

最近はモンテッソーリ園として、認可保育園として建てるのではなく、アパートの一室で小規模の無認可園などとして行なっている方も多くいます。

子どもを預ける選択肢として、一つあるのかなと思い紹介しました!

一般的な園とモンテッソーリ園についてお話をしましたが、細かいところはたくさんあるので、気になる方はコメントでお答えします!

我が子がどのような育ちをするのかは、この乳幼児期の期間に決まると言ってもいいほど、生きる土台を作っています。

大切な我が子と、どのような子育てをしたいかや生活スタイルをパパママで考えて、親子で安心できる園に出会えることが大切です☺︎

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