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「クラブコミュニケーターの現在地」ケニーコラム Vol.2

こんにちは!
モンテディオ山形のクラブコミュニケーター 岡﨑建哉(おかざき けんや)です。
僕自身のこと、クラブのこと、山形のことを知ってもらいたいという想いから、定期的にnoteで僕の”想い”を皆さんに届けます。

第二弾のテーマは「クラブコミュニケーターの現在地」。
就任してから早2か月。ぜひ、ご一読ください。


シーズン幕開け

2024年2月25日、モンテディオ山形のシーズンが幕を開けた。
僕は千葉の会場ではなく、山形県新庄市のパブリックビューイング会場で開幕戦を迎えました。
開幕戦に”出場”することに全力を注いでいた昨年までとは違う景色・感覚・感情を抱いた。
得点が入れば周りの方とハイタッチ、終盤、ジェフユナイテッド千葉さんに押し込まれている時は選手のみんな頑張れと願う。
試合が終われば会場の皆さんと最高の笑顔で喜びを分かち合う。
今のこの場所にいれる幸せと、これからのワクワク感、そして改めて戦っている選手へのリスペクトで溢れた1日を感じることができました。

パブリックビューイングで迎えた開幕戦!

人生ワクワクして生きる!

クラブコミュニケーターに就任するとき自分の知らない世界を知れる。成長できる。
ワクワクする想いで溢れました。
例えるなら、6歳の娘が小学入学を目前に控え、家でランドセルを背負いワクワクしている感覚に近いといえばわかりやすいですかね(笑)
僕は物事を決めるときにワクワクできるのか?その環境は成長できるのか?そう自分に問う様にしています。
なぜなら自分がワクワクしていない、楽しくないのに、周りの人を巻き込んで幸せな空間が作れるわけがないと思っているからです。
自分の考え方・捉え方次第でワクワク感はどんな状況でも作れると思っています。
この考え方は今までもこの先も変わることはないのかなと思っています。
この想いの中、僕はクラブコミュニケーターに就任させていただきました。
そもそもクラブコミュニケーターって何?と思われている方もいるのではないでしょうか。
僕の考えるクラブコミュニケーターは、選手・フロントスタッフ・アカデミー・パートナー企業・地域・ファンサポーターの想いを繋げていくこと、「モンテファミリー」を創ることが役割だと思っています。

遠く離れた山形へ選手の素顔を届けました!

自分なりのクラブコミュニケーターを創れる様に…

前回のnoteで、選手時代に「フロントスタッフの方の取り組み」や、「どれくらいのパートナー企業に支えられているのか?」などのお話しをさせてもらいましたが、自分自身が知るだけでは意味がないです。
いま各市町村を回らせてもらえる、パートナー企業にお会いさせていただける、ラジオやテレビに出演させていただける、サッカースクールで子どもたちと触れ合えている中、この活動がクラブの力になれるのか?選手にパワーを与えることが出来るのか?自分に何が出来、その行動に何の意味があるのか?触れ合えた皆様の何かのきっかけになれているのか?毎日自問自答
し、どの様な形で想いを繋げていくことが出来るのか、意識の高いフロントスタッフの皆さんから沢山の事を学びながら過ごす毎日です。
サッカーを人生の手段として過ごしてきた中で、自分にしかできないことがあると思っています。

初ラジオ出演前の一枚!


サッカーはミスを沢山するスポーツです。
その中で、自分で考え決断できることが最大の魅力です。
「何故ミスが起こったのか?」自分のプレーを振り返り、良くなる為に考えて次の日にまた挑戦する。そして自分の思い通りにいかない中、変化を受け入れる、その繰り返しの中で経た経験や学びをパワーに、自分なりのクラブコミュニケーターを創れる様に取り組んでいきます。
このnoteを通じて一人でも多くの方にモンテディオ山形の良さを知ってもらうためにこれからも自分が見たもの経験したことをありのままに伝えて行きたいと思っています。

ありのままを伝えます。

沢山の方の想いが繋がるスタジアムに。

話は変わりますが、選手は1カ月半の長いキャンプが終わり山形に帰ってきます。移籍してきた選手はホームの雰囲気をまだ知りません。NDソフトスタジアム山形の最高の熱気を感じてもらいたい。3月16日ホーム開幕戦15,000人以上のお客様に来場して頂く為に、フロントスタッフは毎日物凄い熱量で取り組んでいます。何の為に?選手が最高の雰囲気で試合をしてほしい。場外のブルーキッチン・イベント・スタジアム全体の空間を楽しんでほしい。一人でも多くの方の笑顔を作りたい。NDソフトスタジアム山形に来場してくださった皆様の、月曜日から頑張る活力になりたい。
沢山の方の想いが繋がるスタジアムに。
今シーズンも最高の後押しをよろしくお願いします。

モンテディオが山形県になくてはならないものに。

最後に、最近、学びの機会があり、講師の方にこの様な質問をされました。
「あなたの所属しているクラブはこの地域にないとだめですか?」
これから先のモンテディオが山形県になくてはならないものに。
全てが詰まっているこの言葉を胸に、これからも毎日全力で取り組んで行きます。

みんなにも読んでほしいですか?

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