なぜ私は社畜になったのか

社畜には、大きく分けて2つのタイプの人がいると思っています。

過酷な労働環境で働くことを「ヨシ」としているタイプの人と、「ナシ」と思いつつ働いているタイプの人。

あたしは「ナシ」派です。

でも、本当に100%、拒絶反応が出るくらい「ナシ」の人は、すぐに辞めると思います。

では、私は何で辞めないのか・・・・。

私は幼少期にヨーロッパに住んでおり、お店の開かない日曜日や、バカンスで大人でも2か月近く休んで旅行へ行くこと、飛び石で祝日がある時に休むことが当たり前だと思っていました。

日本に戻って来て、ほんの少しの間でしたが隔週で土曜登校があり、心底嫌でした。1人めそめそ泣きながら学校へ行っていました。

「なんで日本にはこんな変な風習があるの・・・休日は休む日じゃん・・・」と、心の中で悪態をついていました。

その考え方は中学生になっても変わらず、土曜に部活があることが嫌で仕方がありませんでした。嫌すぎて体調が悪くなり、先輩に連絡して「今日休める!」となった途端元気になることが何回も・・・笑

高校生では土曜には活動しない部活だったので、休日を謳歌していました。

自分で行くと決めた習い事に土日に行くぶんには全く問題はなく、ただ、強制的に出さされるのが本当に嫌でした。

大学生になってもその考えは変わらず、学生バイトのくせに「土日は出られません」と言ってシフト希望を出していました。笑

中には、バイトでも残業している友達もいて、「残業代が出るとはいえ、なぜそこまで・・・」という思いしかありませんでした。

そんな私が、なぜ、ブラック企業に勤めているのか・・・

「この業界が好きだから」

この一言につきます。

眠くてもしんどくても、私はこの業界でのこの業務内容が好きで、お客さんが好きで、まだまだスキルの無い私はもっとレベルアップできるよう、何事も経験と思って前のめりな姿勢で頑張っていこう!という思いで、今まで友人・親・親戚などに働き方を否定されても頑張ってきました。

「好き」という気持ちはすごいですね。

恋愛と同じかもしれません。

YouTuberも「好きなことで生きていく」って広告してますよね。好きなことをしていると、大量のアンチコメントも気にならないのかもしれませんね。

好きだと、他がマイナスでも頑張れてしまうんですね。

もう少しで今の職場とお別れする予定ですが、それでも後悔は全くないです。「こんなに長くいるんじゃなかった~~~」とも思ってないです。

自分の好きな仕事を、自分の中で納得いく期間できたこと。良かったなと思っています。

そしてたくさんのネタが手に入ったこと!笑

これも良かったことかもしれませんね。

次も、「好き」だなぁと思える仕事に就きたいですね。

では、また更新します!

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