hinaco_fujino

昭和に生まれ平成を駆け抜けたまうごとなきアラフォー。 マイペース5歳とイヤイヤ盛りの3…

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昭和に生まれ平成を駆け抜けたまうごとなきアラフォー。 マイペース5歳とイヤイヤ盛りの3歳を追いかけ回しつつも まったりと絶不調の狭間で強く生き抜くしがないおかん。

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はじめに。

初めまして。 藤野ひなこと申します。 ペンネームです。 心の中のもやもやが溜まりまして、 そろそろアウトプットしておきたいなと思い、 ペンを執ることにしました。 (と言いつつ時代はデジタルなので、 ひたすらフリック!フリック!ですが…) ペンネームの藤野は実は亡き母のペンネームでした。 名前を考えるにあたり、母の愛した、母の逃げ場でもあったこの“名前”を私も使って、徒然記していきたいとの思いからこの苗字をつけてみました。 元々、本を読むのも 文章を書くのも好きだったわけ

    • おひさしぶりですね。

      こんばんは。 ふじのひなこです。 久しぶりにnoteを開きました。 執筆中にまぁ色々ありまして、 オミクロンにも一家総出でかかりまして 上の子下の子、仕事、交通事故(!)と色々ありまして 久しぶりに見たら1年以上空いておりました。 びっくり。 色々書きたいことがあるのですが、 とりあえず描きかけのものがあったのでそれを先に投稿しました。 またゆるーく書き連ねていけたらなあと思います。 今後とも宜しくお願いいたします。 ふじのひなこ

      • 幼少期の話。6 ■最高の仲間と親友とかくれんぼと…

        中学校2年生になった。 S奈とYは別の棟、Cちゃんは別のクラスになってしまったが、K太とPはまた同じクラスになった。 他にもH美さん、Bちゃん、そして隣のクラスのNちゃん、まったりした性格のYMくんもいた。 基本皆どこかしらのグループに固定されていたが 私は ・H美、BちゃんのAB型グループ+Nちゃんで昼休みは遊び ・席順で近くなったH美さん、K太、YM君、そして私は割とボケーッとしていた為「天然家族」という最早ユニットのような関係にいた。 (最早K太のひとりツッコミ無双

        • 幼少期の話。5■浮遊感とらしさ。

          結局そのあと、ことはトントンと進み、 スクールカーストに囚われた彼女たちに さよならを言うことも無く、私は受験先を後にした。 数日後、クラスメイトの何人かから謝罪の手紙や泣きながらの電話がかかってきた。 「助けたかったけど、小学校で標的にされてたのがトラウマで助けられなかった」 「あいつらに逆らったら終わりやけん口出せんかった」などなど、、 あの頃は「あ、そう」くらいにしか 受け止められなかった。けど時間が経つにつれ、 (そりゃーそうだよねー、守ったら自分に来るもんねぇ

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        はじめに。

          幼少期の話。4■言えないイジメ。

          中学校1年生になった。 今まで仲良くしていた仲良しグループは皆公立中学校へ。私は自宅から電車を乗り継いで1時間近くの場所にある学校へ通っていた。 あまり朝が強くなく、途中からは父が遅番やお休みの時には学校まで送ってくれたりしていた。 (この頃そのおかげか、父との時間が割と増えたかもしれない。) 受験発表の時、偶然隣になったRちゃん。実は最寄り駅も一緒という奇跡だったので一番仲が良かった。 が、残念なことに隣のクラスになってしまった。 クラスメイトは小学校からの持ち上が

          幼少期の話。4■言えないイジメ。

          幼少期の話。3■受験とミュージカル

          小学校6年のある日、 母から「あんた受験してみらん?」と言われた。 私が上がる中学校は姉の辛い思い出の場所。 母は可能ならばそこに行かずに別の所に行って欲しいと言った。 私は正直友達と離れる寂しさはあれど、それ以上にワクワクしていた。 受験、も、試験、も楽しみの対象でしか無かった私は母や姉のことを考えてもそれが良いのだろうと考えて、「いいよ~」と応えた。 ただ、私は小学校3年生から地域の合唱団に入っていて、その定期演奏会で行われるミュージカルの主演にも抜擢されていた。

          幼少期の話。3■受験とミュージカル

          幼少期の話。2■姉に起こったこと

          私が小学校4年生の頃、姉がいじめにあった。 いや正確にはいじめの対象が今までの子から姉に変わった、である。 姉はその女の子をいじめから守った。結果自分にいじめの対象がうつった。 主犯格は小学生の時とても仲良かった男の子、そしてそのグループの中には姉の好きな男の子もいた。 結局、友達を守って自分がいじめられる対象になった姉だったが、守ったその女の子は幼馴染だったのだけど、もういじめられたくなかったのだろう、そのままいじめる側に回ってしまい、姉はただ貧乏くじを引いたような状態

          幼少期の話。2■姉に起こったこと

          幼少期の話。1■おばあちゃんとの確執

          幼い頃、母が歯科の麻酔事故でしばらく寝たきり状態になった。それは確か、私がまだ幼稚園の年中さんか年長さんくらいのころ。 仕事が忙しく、早く出ては遅く帰る父と ひと癖もふた癖もある父方の祖母、4つ年上の姉、 そしてひとり気丈に戦い、私や姉の友人たちからはちょっと教育ママに見られていたけど、とても優しくてとても厳しくてでも抜けてる、そんな母 5人ひとつ屋根の下、ひとつドアの2世帯暮らしを始めたのは、私が2歳になる少し前。 ┈┈┈┈┈┈┈ 祖母は元々土地持ちの娘さん且つ、

          幼少期の話。1■おばあちゃんとの確執