V6の岡田くんの動きについて
いつもの友人の歯科医師からV6の岡田くんの動きは武道武術の動きを研究している僕から見ても素晴らしい旨をtwitterでツイートしたら岡田一門の人がたくさんいいねとリツイートしてくれて嬉しいと言っていた。
ということで、僕も岡田准一さんの動きについて解説していこう。
NHKだったかな?「明鏡止水」という番組で動きを見せていた。
身体の動きが一致していて、
コントロールも素晴らしいものだった。
日々鍛錬しているのだろう。
よく身体の動きの一致とよく言われるがどういうことなのか?
と思われる方もいるだろう。
人間は必ずしも1個体ではない。
手首が引っ張られたら、
前腕、上腕、肩、体幹とバラバラに順に引っ張られていく。
これを全て同時に動かそうというものなのだ。
単純に物理の法則に従うことになる。
要するに、腕の重さだけより、身体全体の重さを使おうというものだ。
理論は単純だが、動きの精度を上げるのは鍛錬が必要だ。
僕は科学者の中では身体が動かせる方だとは思うが、
精度の面で言うとやはり心もとない。
岡田准一さんがどれくらいのレベルかというと、
素人が棒とかナイフを持ったぐらいでは太刀打ちできないぐらいのレベルだ。
僕もそれぐらいなら対応はできる。
しかし、おそらく相手を傷つける。
岡田さんは場合によっては相手を怪我させずに取り押さえられるぐらいの実力だ。
これは本当にすごいし、僕との差はかなり大きい。
傷つけにこようとした相手を怪我させずに
鎮圧するのはかなりの技術を要する。
そして、武術家が陥りがちなのが、
筋力の否定だ。
外側の筋力はバランスを崩すほどは鍛える必要はないと思うが、
身体の一致を強固にする筋トレはあるので、
それはした方がいい。
人間は原則筋力で動いているからだ。
骨で立つと言っても、
骨だけでは動くことはできないし、
立つこともできない。
その点岡田准一さんはロープを腕の力だけで登る。
この運動は単純に腕力だけでは難しいし、
握力も相当なものだ。
力がない人が力を使わないのではなく、
力がある人があえて使わないというところに
コントロールがあるのだ。
できるものなら実際やってみるといい。
ほとんどの人ができないと思う。
身体の使い方も追求し、
肉体もしっかり鍛えている。
そういった部分でもバランスがいいのだ。
もし、岡田一門の方がこれを見て、
岡田准一さんのこの動きについて解説して欲しいというコメントがあれば、
それについてもコメントしていこうと思う。
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