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バレエで教えていることが僕の考えている武術姿勢に圧倒的に似ている件

最近もっぱらバレエを研究している🩰

バレエ漫画をずっと読んだり、いろんな団体のプリンシパルの映像を見ているのだが、とんでもないレベルの身体能力だ。

それもただ跳べるとか、ただ回れるといったレベルではない。
ヒトという動物の身体を最大限に使っている。

武術はそれをひとを倒すために使うわけだが、
バレエは表現するために使うのだろう。

おそらく目的(相手を倒すか、表現するか)は違うが、やろうとしていることが同じ(肉体を最大限使う)であるため、ほぼ同じ答えに行き着いたのだろう。

バレエは最初に1番という立ち方を習う。
左右のかかとをつけた状態で、爪先を右は右、左は左に向ける立ち方だ。
全ての部位をピンと立てて立つことになる。

そして『プリエ』と言って膝を曲げる。
この時身体の軸は倒さない。常に地面に垂直でなければならない。
そして1番に戻る。

これを延々繰り返すのだ。
空手などの基本や、中国武術の站椿に近いものではないだろうかと思う。

軸を倒さずに動くというのは武術的に本当に大事なところだ。
三船十段がいった、「球はこけない。」や、安藤毎夫先生の本にも横移動のところで描かれていた。

しかもこの1番という立ち方は優秀でかかとにちゃんと乗らないとバランスを崩してしまう。そして『プリエ』から1番を繰り返す。

正直いろいろな武術もした方がいい基礎だと僕は思う。

僕はバレエがにわかなので詳しいひとは是非教えていただきたい。
僕はバレエに武術の可能性を感じている。


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