休職終了、退職宣言、そして。
久しぶりの投稿。募集されているテーマにもつながりそうだし、映画も観たところだし、ちょっと書いてみようかな、と。
面談の設定
先日、休職明けに際してお願いしていた面談の日がやってきました。
noteで休職経験者・休職中の方をみていると、会社側から定期的に設定された「面談」というのもあるようなのですが、私の職場ではありませんでした。
休職期間は決まっているのだけど、休職明けの出勤日の対応も連絡なし。会社の夏季休業明けと休職明けが重なっているけど、夏季休業直前にも連絡なし。会社によって違うとはいえ、産業医もいない規模の職場で何も向こうからのアクションが見えないというのは不安でもありました。
そのため、連絡待ちでやきもきするのも嫌だし、復職でも環境調整なしはきついと考えていたこともあり、先に面談の依頼をして日取りを決めました。
決意
タイトルからお察しの通り、最終的に面談では退職の意向を伝えました。
地元に戻ろうかな、という気持ちや、仕事自体は好きだけれど、絶妙にすれ違う「やりたいこと」と「職場の方針」の狭間でモヤモヤすることもあった。何より他人は変えられない。そう考えての決断でした。
「なぜ適応障害になったのか」という問いは予想していましたが、「どうして診断書がでるのかがわからない」という趣旨のことを言われたので、改めて、パラレルワールドで頑張りすぎたのだなと思うことにしました。同時代に生きているようで、そうじゃなかったのか・・・。
思いがけない、温かい言葉たち
退職願を出し、休職中の傷病手当金申請準備を進めながら、お世話になった社外の人たちに連絡を入れました。
コロナの影響もあって、会いたいですねと言いながら会えないままになってしまった方、最初から最後までオンラインミーティングでしか会えなかった方。
関わり方も様々だったのですが、思いがけないくらい温かい言葉や言語化された私への印象がお返事に含まれていて嬉しかったです。
突然の休職だったものの、やり取りの途中で連絡が滞った相手というのは数えるくらいで、ほかは常に不定期のやりとりになるという業務だったので、私が休んでいたことすら知らなかった人もいると思います。
そのため、びっくりしたよ! というメッセージもありながら、定型文ではない、これまでのやり取りでのことに触れてくれたメッセージが改めて仕事での私を肯定してくれた気がしました。
その先へ
前回のnoteから1ヶ月。なかなか安定しなかった睡眠もようやく落ち着いてきて、退職宣言以降はさらに落ち着いてきたような気がします。
どこに行きたいのかはまだわかりません。それに、転職活動を「頑張る」というのはまだ気が重たい感じもしますが、働きたくないわけではないし、何なら仕事でもプライベートでも良いからまたお世話になったにみなさんに会えるようなことがあれば、と思うくらい。
だからのんびりと、ゆるゆると進んで行けたら、踏み出し始めた「その先」にいるんじゃないかなと思います。
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