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誰も訊かないから聞いてみた

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ドキュメンタリー映画の作り手に疑問などをぶつけてみた。インタビュー
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2023年7月の記事一覧

『ジュリーがいた』を書いた島﨑今日子さんの公開インタビューを行います

『ジュリーがいた』を書いた島﨑今日子さんの公開インタビューを行います

上野、田原町の本屋さんで、公開著者インタビューの第2弾を行います。
インタビュー田原町01から02へ
東京・上野。最寄り駅・田原町から3分の個性的な本屋さん「Readin‘Writin’BOOKSTORE」で、著者をゲストに公開インタビューの二回目を行います。

01は、
6/10『芝浦屠場千夜一夜』(青月社)を書かれた山脇史子さんをお招きしました。

【終了しました】『芝浦屠場千夜一夜』はなぜ書

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「これは私の狭山闘争なんです」

「これは私の狭山闘争なんです」

『被差別部落に生まれて 石川一雄が語る狭山事件』(岩波書店)の著者、黒川みどりさんに聞きました【後編】話すひと/黒川みどりさん
聞き手・構成🌖朝山実

(前編からつづく)

「狭山事件」とは、1963年5月、埼玉県狭山市で女子高生が下校途中に誘拐された。身代金要求があり、受け渡し場所に現れた犯人を警察が捕り逃した後、被害者は遺体となって発見。「吉展ちゃん事件」に続く失態に、当時の国家公安委員長が

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「狭山闘争」と丸山眞男

「狭山闘争」と丸山眞男

『被差別部落に生まれて 石川一雄が語る狭山事件』(岩波書店)の著者、黒川みどりさんに聞きました【前編】

話すひと/黒川みどりさん
聞き手・文🌖朝山実

「狭山事件」とは、1963年5月、埼玉県狭山市で女子高生が下校途中に誘拐された。身代金の受け渡し場所に現れた犯人を警察が捕り逃し、被害者は遺体となって発見される。この大失態に動転した当時の国家公安委員長が何としても「生きた犯人」を捕まえるよう号

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