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新人弁護士の日常のあれこれを等身大で書いています。

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最近の記事

短答落ちは勉強不足?

先日、司法試験、予備試験の短答の合格発表があったようですね。 予備試験短答合格された皆様おめでとうございます。 司法試験の短答は、正式な解答や合格者の人数等のデータが発表されるのみで、「自分が合格したかどうか」という肝心な情報は、成績通知書が届いてこれを開くまでわからないので、まだマークミスの不安から解放されていない方もいるのではないかと、自身の経験を踏まえて思います。 司法試験も、予備試験のように、合格者の番号を先に発表してくれたらいいのに・・・。 今回は、司法試験

    • 合格した年の司法試験の感触と実際の成績について

      ■はじめに 複数回受験の中で、司法試験を受験してから最終合格発表が出るまで根拠のない自信があったり、全く自信がなかったり、毎回違う気持ちで数ヶ月を過ごしてきました。 そんな中で、合格者はどんな感じだったのだろう?と疑問に思っていました。当然、合格者の中にも合格の自信があった方も居て、逆に全く自信がなかった方も居ると思います。 そこで今回は、私が合格した年に司法試験を受けてみた感触と、実際の成績がどうだったのかについて、当時のメモを書き起こして こちらに書いていこうと思い

      • 弁護士になってよかったこと

        今日は、弁護士になってよかったと思うことを書いていきます。 ●経済的な安定 収入に関しては、正直、 「収入は多い方だと思うけど、よくわからない」 というのが率直な印象です。 というのも、法曹ではない仕事をしている 学生時代の同級生に、収入がどのくらいかなんて 聞くこともないし、 私は個人事業主なので、 税金も年金も保険料も全部自分で 払っていて支出も多く、福利厚生もないので、 多くはもらっているかもしれないけど、 経済的な利益はどうなんだろう?と思っています。 弁護士

        • 合格した年の司法試験の記録

          ■はじめに 今回は、合格した年の司法試験の前日から最終日までの全日程における自分の備忘録をまとめたものを編集し直して載せたいと思います。 参考になることはあんまりないかと思いますが、リアルな記録をお伝えしたいと思います! ※ちなみに、試験の科目ごとの手応えなど内容面については今回は書いていません! 【司法試験前日】 緊張で寝付きも悪く、夜中に何度も目が覚めてしまいました。体力温存の為に昼前くらいまで細切れで寝て、最低限の勉強をしてからパッキングしてホテルに前乗りしま

        短答落ちは勉強不足?

          弁護士を志したきっかけ

          私が弁護士になることを志すことになったのは、 中学生の時。 当時、中高一貫校に通っていたので、 高校受験はなく、次の受験は大学受験。 大学も系列の女子大学に内部進学できるので、 中学入学当初は、系列の女子大に進学するつもりでいました。 高校受験もなく、大学も進学先の選択肢が一つ保証されているという状況で、 自由にのんびりと自分の将来を考えることができる環境にいました。 母からは、「経済的に自立しなさい」「男性に経済的に依存してはだめよ」と言われていました。 母は専業主

          弁護士を志したきっかけ

          リベンジ

          何度目かのチャレンジですが、本日からまたnoteを書いていこうと思います。 まずは、簡単な自己紹介を。 東京生まれ、東京育ち。 都内の中学校、高等学校を経て、 都内の私立大学を卒業して、私立ロースクールを修了。 司法試験浪人中に学生時代の同級生と結婚し、 その後、司法試験に合格しました。 司法試験合格後は、司法修習を満喫したのちに、 無事に弁護士登録をして、法律事務所に入所。 現在は、弁護士として日々業務と向き合いながら、 私よりも何倍も忙しくしている同業夫を支える

          リベンジ