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ヨムのぶらり旅行記「高坂駅」篇

こんにちは!ヨムです。
最近森沢明夫さんの作品にはまっており、読書を五冊くらい進めていますので、気晴らしにこの間遠く埼玉県・高坂駅まで行ったときの旅行記でも。
旅行というか、お仕事で行く機会があったのですが、片田舎の高坂駅ホーム、夕暮れも終わって空が暗がりを深めたときのホームは、なかなか味わい深いものでした。
ぜひ最後までお付き合い下さい。

〇閑散としたホーム、虫の音だけが響く

時刻はちょうど六時過ぎ、ホームは閑散としている

誰もいないホーム、ただ一直線に続く寂れたホームがなんとも味わい深く、つい撮った一枚。
ただ虫の音だけが響き、時に無機質なアナウンスが響く中一人、一生此処にいれるな…なんて思いながら列車を待ちます。
通過列車は、この寂れたホームに見向きもせず、ただ春の薫りと冬の侘しさをどちらとも孕んだ、思わず深呼吸してしまうような風を都会のサブカルな風とともに運んできます。
この列車が通過するときの風、ヨムの大好物です。これを感じるためだけに列車を逃したこともあります。
その時は秋で、九月でしたから、夏の遠い風と、秋の華やかな風どちらも含んでいて、その時も一生此処にいれるな、と思ったものです。

都会からの通過列車を待つホーム。

暗がりを突き抜ける光は、その時の気分によって希望か、追い打ちか…という心情的変化ももたらしてくれます。
この時は閑散としたホームで感傷に浸っていたので、しんみりした気持ちでした。

電光掲示板と光り輝く店舗の、しんみりした共演。

高坂は少し歩けば大きいモールもあるらしく、高坂のある路線は東武東上線というそう。
ここは意外と穴場かも知れませんね。
今後も列車を乗りまくって乗り鉄を目指しつつ、たくさん旅したいと思います。
テストも近いので今日はここまで!
ではでは~!

高坂駅駅舎。ウィキペディアより。

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