見出し画像

適正価格・市場価格・価値価格

やばい・・難しい問題に入ってしまったが、
今日は価格についてお話しましょう。
モノづくりだけではありませんが、何かを買っていただく場合
価格が重要なファクターの一つですよね。
私はまだ有料note始めてませんが。
有料noteの価格もばらばらです。
なので価格について考えてみましょう。

適正価格

要素
材料費があります。
(成果物を生み出す材料、原価)
工数があります。
(工賃レートはそれぞれでしょうから1分いくらか決めてください)
利益があります。
(ぼったくるか否かはさて置き5%~25%くらいですか?)

これにより算出されたものが適正価格という位置づけにしています。

市場価格

要素は適正価格と一緒ですが、難解な問題があります。
それは
同じような製品やドキュメント、成果物が
市場では100円で売られていたとして、
A社もB社もC社も100円なら
私は1000円の値を付けられないという事です。
これが非常に悩む事です
先の要素の何を削れば100円にできるのか?
100円では利益が1%も取れなくなった場合、やっていけるか?
困ってしまいます。

価値価格

そこで出てくるのが価値価格です。
お客様は価値を感じてくれれば高く買ってくれます。
例はあまりよくありませんが
ルイヴィトンのバックがあります。
でも、そこにロゴが無ければ、高い価格では売れません。
これはルイヴィトンという価値があるから、
高く売れるのです。
しかし、なかなかブランドを育てるのは難しいですね。

ブランドが無くてもお客様に価値を感じていただくために
何をすべきか・・・

それはお客様の価値を算出してあげる事です。
この製品を使えば、貴方の工数が10分短縮します。
貴方の10分がいくらなのか?
100円の人もいれば1000円の人もいるでしょう。
その短縮された時間が価値です。

また、例えばnoteの有料記事の場合
この記事を読むことにより、貴方のメリットやベネフィットが
どのくらい向上するのか?
それにより、貴方の行動がどう変わるのか?
結果的にあなたが生み出す成果物や時間がどう変わるのか?
これらが明確であればあるほど、
高くその価値を提示できるかもしれません。

余談

価格は難しです。
最近本を沢山買い込んでしまいますが、
1800円の本で1800円出しても良かったと思える本と
ちょっと1800円の価値は無かったなと思える本とあります。
今日はリードフォーアクションへ参加して
読書会なのですが、
今日の本は価値を生みそうな感じで楽しみにしています。
感想などは明日のnoteへ投稿予定です。

https://www.read4action.com/


サポートいただいた方へ、いつもありがとうございます。あなたが幸せになるよう最大限の応援をさせていただきます。