見出し画像

小説はいつもハーフ・フィクション

小説を書くという事

趣味的に小説を書く練習をしている。
noteにもそこそこアップできたと思っているが
月1回くらいは小説をアップしたいと思っている。

子供の頃から空想遊びが好きだった。
ああなってこうなって、こうすればいいよね
みたいな感じで
今で言う2次元の世界で遊んでいて、
2次元の世界ではなんでもありだから、それがワクワクした。

だからこそアニメにはまり
すぐに感情移入して涙を流せるのは
そんな生い立ちにあるのかもしれない。

プロット

お正月最初に小説を投稿したかった。
2021年の1年間、何か依り代をもって進められるように
これは自分自身へのメッセージともいえるが
以下のような簡単なプロットで書きだした。

ココロのコンパスプロット


書いているうちにどんどん感情移入して
泣き出してしまったりした。
かなりヤバイ・・・
あーーこんなに感情移入しては話が前に進まない
私は小説家に向いていないのかもしれないなと思いながら
なんとか書き上げた。

もっと描写を細かくとか
プロの先生達には言われそうだが
noteサイズという自分への言い訳をして
どんどん話を進めていくスタイルをとった。

1月1日にアップした「ココロのコンパス」

ハト

ここでは黒いハトが出てくるのだが。。
これが我が家のベランダに居座っていたハトを思い出して
黒く塗りつぶして登場させた。
毎日、毎日、手を伸ばせば捕まえられそうな距離でも
届かない。

ふと、このハトは母の生まれ変わりで、何かを伝えに
来ていたのかな?とも思った。
ちょうど二十三回忌あたりだったように思う。
ただ、母の生まれ代わりであるなら、
我が家を糞で汚したりしないのではないかとも思い
撃退した。(笑)

その時、ハトともテレパシーの更新ができ
伝えたい事、メッセージなどがあれば聞きたいなーと
率直におもったりした。
なので、今回の小説ではハトが使者として
出てくる事になった。

小説はいつもハーフ・フィクション

私の小説は、フィクションです。
けれど、全てがフィクションかというとそうでもないのが
現状でしょう。
自分の経験や、知っている知識、物語のきっかけ等
ノンフィクションの部分が多分に重なり、
もったり、ひいたり、変更したり
そんな繰り返しの末できある。

クリスマスに書いたクリスマスストーリーは
ノンフィクションですか?と言われた。
私はフィクションですよとお答えしましたが
この話は、半分実話なので、ハーフフィクションと
いう事になりますね

多かれ、少なかれ
色々な小説を読むと、作者の経験や知識を感じさせる作品が多くあり
全てではないですが、どの小説家の先生たちも
ハーフ・フィクションなのではないかと思う。

ただ、自分でハーフ・フィクションを書いていると
時々、真実だけのほうがおもしろく、また悲しく切ない
場合もありますね。登場人物を実名で書けないので
悩ましい所ですけど

いずれにしても、私はまだまだ空想の世界を漂い
小説遊びにふける事にしましょう。
私の世界にお付き合いいただいている皆様に
感謝申し上げます。


サポートいただいた方へ、いつもありがとうございます。あなたが幸せになるよう最大限の応援をさせていただきます。