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娘の成長と感動の涙の一日

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感動の一日に感謝

昨日は天皇陛下の誕生日でした。
ニュースでもいろいろな事を語られましたね。
私の娘も障がいを持っています。
ただ、昨日は彼女の想いを文章にして
発表する機会が与えられました。
正確には200人中5人の発表者に選ばれたという事です。

小学校・中学校
遊びたくても遊べない、学校に行きたくてもいけない
そのうち普通でない自分に自己嫌悪していく姿が
語られました。

普通って何?
私も普段使ってしまいますけどね
普通の定義って何?
辞書的には
いつ、どこにでもあるような、ありふれたものであること。
他と特に異なる性質を持ってはいないさま。
普通ってたいしたことないんじゃない?
むしろ特筆すべき特質を持っていないってなによ
みんなそれぞれ違うんだからいいじゃない

なんて、発表する彼女の語りを聞いて思っていました。

最後に、障がいを克服し、元気に学校に通い
学べる嬉しさを語り、また
両親への感謝と、自立しなければいけない決意を
語ってくれました。

私としては最初から最後まで泣きっぱなしでした。
大きな声で鳴くと、聞いている方に迷惑をかけるので
声を出すのをこらえるのが必至でした。
思い出すとすぐに泣けてくるのです。
まぁそれだけ長い道のりと戦いの日々でもありました。

自分の事を、自分の言葉で語っている娘の姿を見て
その成長に驚きと嬉しさでいっぱいでした。

主治医の言葉

娘の発表を聞きながら
主治医の言葉を思い出していました。
小中学校の時、学校に行けなかったり
勉強が出来なかったりする事への不安を
二人の主治医はこう語っています。

「学校にいくだけが人生ではないよ
 勉強はいつでも、いくつでもできるよ」

「過去の事例からね
 小中学校と学校にいけなくても
 義務教育はいつでも取り戻す事ができるの
 高校や大学にいきたいという想いが強くなったら
 いつでも勉強できるの。
 学校だけが勉強の場ではないから、
 今はゆっくり休む事」

最初は二人の医師の言葉に
そうは言っても、学校にいけないのは不安ですよ
そう思っていましたが

学びたいと思う気持ちと
意思が、娘を変えていったのだと今は思えます。
二人の医師の言葉を今は信じる事ができます。

そして私自身
昨日から思い出すたびに泣いてしまう程
娘に感謝している事を記録しておきたいと思います。

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
皆様に感謝いたします。


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