バンドマンがすすめる『冬の名曲』3選！～やっすん編～

2022年11月9日 18:58

こんにちは！ヘル子です！
最近めっきり冷え込むことが多くなりましたね～
いよいよ冬本番です！

そんな冬を迎えるにあたり、今週から3週にわたって『バンドマンが選ぶ冬の名曲3選』をお送りします！
メンバーそれぞれがおすすめする冬の曲を計9曲お届けしますので、これらの曲で冬を素敵に過ごしてください！

初回となる今回は、冬になるとスノーボードにいそしむことで蓄えた脂肪をすべて燃焼させ（たと思い込んでい）る男、キーボードやっすんの3選をご紹介！

やっすんです！
僕はどちらかといえば暑がりなので冬は好きなほうです。
そんな冬にコタツで暖まりながらぬくぬくと楽しめる曲をご紹介します！
すべて比較的マイナーな曲なので、ご存じの方がいたら語りたいですね…

①クリスマスがやってくる／スキマスイッチ

1曲目はこちら！
スキマスイッチ大好き人間なので、絶対1曲は入れたかったんです…。
スキマスイッチで冬の曲といえば『冬の口笛』が有名だと思います。

こちらもいい曲ですが､個人的によく聞くのはこの『クリスマスがやってくる』という曲なんですよね。
スキマスイッチらしいポップで軽快な曲調で、年末のわいわいした感じを明るく歌っていて、聞いていると元気がもらえます！

こういう曲はなんとなく聞き流してしまいがちですが､よく聞くとすべての楽器の演奏レベルがえげつなく高いことに驚かされます。
難しいことをさらっとやってのける感じは見習いたいですね。
特にオルガンの入れ方が絶妙で、一人で聞いているときによく変な声をあげてしまいます。

② ふゆびより／佐々木恵梨

僕はアニメがかなり好きで、 年間30～40作品程見ています。
それに伴ってアニソンも大量に聞いています。
こちらの曲はキャンプブームの火付け役となった 『ゆるキャン△』のエンディングテーマで、アニメ自体もとても素晴らしかったのですが、曲も素晴らしかったんです…！

クソオタが語りますが､エンディングはそのアニメの余韻に浸ることができるデザートのようなものなんですが、この曲はまさにそれを体現しています！
透き通った歌声が冬の澄んだ空気を想起させ、心を山にいざないます。
1番のアコースティックギターと声の最低限のアンサンブルが最高に美しいですよね。
…… あの余韻に浸りたくなってきたので、ちょっとアニメ見返してきます！！

③ ゆきうさぎ/OSTER project

この曲知っている人ほとんどいないんじゃないですかね…。

いわゆる『ボカロ』曲で、 10年以上前の曲です。
中学生で見事にボカロにはまった僕が心を揺さぶられた曲です。
この曲の作者は『OSTER project』というボカロPさんで、ポップで幅広い曲調を売りにしています。
僕の今の作曲スタイルは間違いなく OSTERprojectの影響を受けています。

ドはまりして曲をあさる中でこの曲に出会い、学校の行き帰りで死ぬほど聞きました。懐かしい…。

OSTER さんはピアノがかなりお上手で、この曲でもその手腕を見事に生かした流麗なピアノの旋律が輝いています。
また、ボカロというと機械的な声に苦手意識を持つ方も多いと思いますが、この曲ではむしろそんな『機械的』な声が歌詞と相まって独特な切なさを演出しており、大人になって久しぶりに聞いた今でも感動を覚えます。
前半はピアノと歌でしっとりとしたつくりで、1番終わりから徐々に楽器が増えていき、終盤に向けて盛り上がっていく展開が鳥肌ものなので是非フルで聞いてほしいです。
最後にかなり細かい話をすると、サビ直前のコード進行が変態的に美しいのも聞きどころですよ!

以上3曲をお届けしました!
ちなみにmono Hz の楽曲 『blossom』 も、曲名・曲調に似合わず冬の曲なんですよ～。