水泳を習う人の暗黙のルールしってます?1

水泳を習うとき、コーチには教わらずびっくりすることが多い、「マナー的?」なものがあります。
暗黙のルールってやつですね。知らなくても良いのですが。

集団指導で上部のコース(子供だと育成以上)に上がった時などに急に知ることになります。

コーチの皆様はここを丁寧に指導していますか?私は結構慎重に、お伝えしていました。なぜなら、ここでモチベーションが下がる人が多いので。

4種目泳げた次のコースに上がる場合、大抵は自分との泳力差にびっくりして、しりごみする人が多くて、また、泳ぐことでの体力練習についていけず、トラブルとか恥ずかしい思いをしがち。
その、「恥ずかしかった」や、「迷惑かけちゃう」、が特に大人(多分13歳くらいからでもある)は一番やめたくなりますので、水泳をこれからはじめる人も、指導する人もこの辺をきをつけると、楽しい練習が長く続きますし、指導側もお客さんの初期のつまづきにより、退会もなくなります。

①順番
よくあるのは、追いつく、追いつかないトラブルです。
足をさわったり、触られたりってやつですね。

選手・会員
 触られた場合は、順番を譲った方が良いですね。だって、自分より明らかに速いから。すくなくとも5秒は速いですし。

選手の場合、周回遅れなんかもありますよね。
 おススメは、帰ってきて代わるより、ターン前(壁際)で避けるのをお勧めします。
会話なく、順番を前に行ってもらえますし、スムーズですよ。
 そのうえで、代わってくれないようでしたら、「この人は速くなりたいわけではないんだな」と思って、私は前を泳ぎます。たいていの場合は3本目あたりから遅くなる、持久力のない人に多いですね。
触ってしまった場合は、「スンマセン」って言っちゃうか、5秒ではなく6~7秒くらい少し長めに開けて出るか・・・
まあ、順序を先にしてもらってもよいでしょう。それがスジで、大抵すっきりします。

上記の行為って、会員同士、選手同士だと特にややこしくて、おじさん同士、おばさんとおじさんなんかも、面倒ですよね。

コーチ
順番に関しては、各選手や会員の得意種目や、泳力や、傾向(持久力がない等)を見極め、覚えるのは必須のコーチのスキルですね。
特に、スタイルごとのベストタイムは覚えておき、「順序はあくまでも、ベストタイム順!」と言いながら、体調やけがなどに合わせ、コーチが率先して介入すべきです。

また、子供の場合、追い抜こうとしたり、コーチ側も追い抜くまで見ているコーチもいますが、はっきり言ってけがのもとです。やめた方が良いと私は思います。

②背泳ぎでぶつかっちゃう?
背泳ぎの練習って、とくにまだ泳力のない場合、曲がっちゃいますよね。
私はいつも、コースロープを横目に見て泳いでいます。
天井を目安にすると、曲がります。大抵。

③サークルってなんだべ?
「じゃあ、50メートル、8本、1分サークルね。」なんて言われます。
これって、50mを8本まではわかるんです。また、1分の中で、泳いだり、休んだりするのね。っていうのも勘が良ければわかるんです。
でも、「じゃあ、私は何秒で帰るのが良いの?」がわからない。

選手・会員
まずは、8本泳ぐことに集中し、前の人が次にスタートする前に帰れれば、大抵はいいです。

コーチ
「〇〇さん、まずは、5秒休めればいいですよ」などと目標を必ず言いましょう。また、本数の中間や、後半で、一本休んでもらうのも良いと思います。

なんて、こんなことあるんですよ。
水泳って本当に面白いですよね。教わるのもよいのですが、教えるともっと面白いです。
私は、水泳は指導にこそその面白さがあると思いますので、オススメです。

#水泳指導
#マスターズ水泳
#水泳部
#ひとり泳
#一人泳
#スイミングスクール
#水泳
#スポーツクラブ
#フィットネス
#水泳理論
#水泳教室

よろしければサポートお願いします。本記事にかかわることの調査や推進に全額使用いたします。引き続きまして、どうぞよろしくお願いいたします。