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#043 これぞ多様化『シングス・アー・ゲッティング・ベター』

#ミルト・ジャクソン は、ヴァイブラフォン(ヴィブラホン、鉄琴)奏者で、なぜか初めから巡り合わせが多かった。

ジャズを聴き始めたときに知った、 #モダン・ジャズ・カルテット のメンバーの一人だったし、その後、適当に(安いから)買った #バルネ・ウィラン の『セーヌ川のジャズ』でなんとピアノを弾いていた。それもめっぽううまい。ほかにもあったかも、あか、#ソニー・ロリンズとのか。

いつの間にか、ミルト・ジャクソンが好きになった。

幸せなめぐりあわせでした。

このアルバムは アルトサックスの #キャノンボール・アダレイ が名義だけれど、少し、渋く、ソウルフルで、ミルト・ジャクソンの色がよく出ている。

その中で、キャノンボールは彼らしく元気に暴れている。嬉しくなる。暴れているけれど、ミルト・ジャクソンのソウルフルな世界は壊していない。

あぁ、こういうジャズがあるって幸せですよね。

教訓:キャラは違くとも理解しあえる。

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