# 032 内定者の皆様おめでとうございます。そんな日に入社をする僕の先輩への祝辞

10月最初の営業日。多くの会社は、内定式ですね。
勤め先の1年目の方々を見ていると、僕らの頃とは比較にならないくらい、立派に仕事をされています。

刺激に満ちたはずの学生生活。このご時世で不自由に感じることも多かったと思いますし、先行きの不安ばかり語られる日本ですけれど、
皆さんの力に触れると『未来は明るい』そう思えます。

僕も負けないように、世の中に資する仕事を皆さんと一緒にできるように、決意を新たにがんばろうと思います(どの立場で言っているのだww)

さて、そんな10月はじめの月曜日。僕の敬愛する先輩が転職いたします。
出会ったのは前職。かれこれ5年近くの付き合いでしょうか。

僕が辞める1年前に先輩は退職していますが、お互い会社が変わってからも、相変わらず力になってもらっている。

日頃の恩へのお礼の足しにもならないけれど、
激励のポエムを贈ってみたいと思います(笑)

ポエム for 先輩

意味ありげなこととして自分について説明をして
口ではどれだけ大きなことを言っても

周りにいた多くの人が「傷ついた」はずの事件についてを
まるで特別な経験でもしているかのように綺麗に語って

だけど、本当のところは、目の前のことを必死にやるので精一杯で

心の底にある課題意識が人生のテーマ

そうしたいからしたはずの選択が、
食い扶持を稼ぐだけ、言い訳ばかりの日常に変わっていた
昔の仲間、とても胸を張って会えるような生き方じゃなかった

それが、ある人との出会いで変わった
腰にかかったTシャツも、大きなスニーカーを隠したパンツもダボダボ
その職には全く似つかわしくない、
自分らしさだけを強烈に語りかけてくる風貌

耳障りの良い戦略や、組織の空気なんかに関係なく

その人は言った

「人事はさぁ、社員の人生を背負う仕事なんだ」

胸の奥、泡立ったモヤモヤが、クリーム状に溶けていった

ただ踏ん張ってただけの太ももが、前の方へと動いていって
地面と自分が噛み合うような心地になった

1年以上前、
一緒に過ごしていた頃、

その人の仕事は、陽向にはいなくて

だけど、対面に立つ誰かにとって大きな光

『対面に立つ誰か』は、1人じゃなくて、
陰陽を問わず、何人もいて

その中に、僕もいた

さも当然のように、離れる瞬間は突然やってきた
別れの寂しさも、思い残しも、やり残したことも霞むくらいに
踏み出した一歩は、その人の好奇心を大いに刺激した

それから再び1年が経った
この短期間でさえも、僕に、歩むべきところを示し続けてくれた

大きなジャンプアップのあとの邁進、それだって
「自分が立つべきところは、まだまだこんな安泰な場所じゃない」
そんな気づきに変わっていて

昇る先、目指す階段の頂点はまだまだずっと上にあるからと
相変わらず泥濘んだ地面に足を踏ん張って、
やっぱり泥水をすすることを選んで

だけど、その人は選ばれた
『対面に立つ誰か』が、『対面に立つ多くの人々』に変わる道に

そう、何を棚下ろすのか、
そう、何を新たに得に向かうのか

いや違う、
掴みたい場所は、まだまだ簡単に描けるようなものじゃないはずだから

相変わらず続けるつもりなのだろう?
自分が思う正しさを貫くための戦いを

だけどやっぱり今までとは違う
あなたの蓄えたことのすべてが、
これから出会う多くの人たちを導くことになるのだから

「人事はさぁ、社員の人生を背負う仕事なんだ」

その生き方の正しさが、今日から証明されることになるんだ

お口直しに

やっぱり、素人芸だなぁww

こういうのは、Tha BOSSには勝てません。

ハーフタイムは終わった、これからが本番だ

AND AGAIN

AND AGAIN tha BOSS

持ち前のタフネスを思う存分発揮して欲しいけれど、
こういうご時世ですので、お身体大事に
お互いがんばりましょう

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